10.ごみ・環境問題」カテゴリーアーカイブ

夏の視察報告

□ 松山市で行われた全国フェミニスト議員連盟夏合宿で、女性への性暴力をなくすための施策や、限界集落での若い世代の新しい暮らし方などを学び、高知県梼原町の自然エネルギー100%を目指す町づくりなどを視察、梼原町長の話を聞きました。町民の電気料金を0円にしようとする施策などが全国から注目されています。

□ 福岡での自治体議員政策情報センター全国政策研究会では、自然エネルギー政策や被災者支援、高齢者福祉での小規模多機能施設の活用や福岡のスクールソーシャルワークを学びました。佐賀の玄海原発オフサイトセンターと大木町の生ごみ循環町づくり、里親の集まる「子どもの村福岡」を視察。大木町は資源循環施設を町の中心に置き、素敵な地産レストランも併設。外国からも視察が相次ぐごみゼロウエストの町づくりは刺激的でした。小金井でも参考にしたいものです。

3月議会報告 ■ごみ処理施設建設等調査特別委員会(3/14)

2011年度の可燃ごみ処理量は約12,600t(家庭系ごみ)、予想より大幅な減となりました。

11月のごみ危機が大きな原因という稲葉市長の答弁。

前原小と南小でも始まった、学校の生ごみ処理機での家庭の生ごみ投入は、11月をきっかけに開始されたとのこと。

2012年度のごみカレンダーには、出前講座で市民が提案したカーテン資源回収も盛り込まれました。靴や鞄をリサイクル事業所で月一回引き取り、東南アジアに送る試みも。剪定枝分別回収も需要が伸びています。

佐藤市長辞職はとても辛い出来事でしたが、ごみの分別・減量に多くの市民が意識的に取り組んでいることは大きな収穫です。

10/8 ごみ・環境ビジョン21の『市民ごみ大学セミナー』開催のお知らせ  

同じ場所でもうひとつ。
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ごみ・環境ビジョン21の『市民ごみ大学セミナー』開催のお知らせ

ゼロ・ウェイストに挑戦し、まずは2013年度末までに「ごみ半減」を掲げた神奈川県葉山町と、2020年度までにごみ処理量の「40%減」の目標を立て生ごみ100%資源化を目指す東京都町田市から、その意欲的な最新の計画と取り組み状況について担当者にお話していただきます。

これからの取組みのヒント満載のセミナーです!
チラシはこちらです。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~GOMIKAN/gomi20111018.html

◇◇ どうすれば可能か?ごみ半減!
〜がんばる自治体の取り組みを聞く〜 ◇◇

◆ 開催日時:2011年10月8日(土)13:30〜16:30
◆ 開催場所:国分寺労政会館(JR・西武線 国分寺駅南口徒歩5分)
◆プログラム:
講演 「ごみゼロを見据えた葉山町のごみ半減計画」
葉山町 生活環境部 環境課係長 雨宮健治さん
講演 「ごみ40%削減を目指す町田市の新たな挑戦」
町田市 環境資源部 施設計画担当部長 田後眞人さん
質疑応答と意見交換
◆ 参加費(資料代を含む):1000円(一般)、500円(会員・学生)
※直接会場へ 参加費は当日受付でお支払いください
◆ 主催:NPO法人 ごみ・環境ビジョン21
〒185-0012東京都国分寺市本町2-19-9-7
TEL/FAX042-328-6621 月・水・金 13時〜17時
gomikan@mtf.biglobe.ne.jp
http://www2u.biglobe.ne.jp/~GOMIKAN/

10/8 日の出の森・支える会 講演会『震災と原発によるごみを どう扱うべきか』

10/8 の午後にはいくつも参加したい会があって、どうしようと思っているところ。
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日の出の森・支える会 講演会『震災と原発によるごみを どう扱うべきか』
日時:10/8(土)14:25〜16:45
場所:国分寺労政会館 第5会議室
資料代:500円
講師:藤原寿和さん
廃棄物処分場問題全国ネットワーク 共同代表
止めよう!ダイオキシン汚染・関東ネットワーク事務局長
ダイオキシン環境ホルモン対策国民会議常任幹事
都内各地の清掃工場のごみ焼却灰から、相次いで高濃度の放射能が検出される中、3.11の震災で発生した災害廃棄物を、日本各地で処理する動きが出ている。
この震災による廃棄物は放射性物質が付着している恐れの他、PCBやアスベストが含まれている可能性が危惧され、さらに津波による海水の塩分が多量に含まれている可能性もある。
震災被害地の窮状を考えれば、なんとか協力したい思いはもちろんありますが、果たしてこの廃棄物を日本各地で処理してよいものか、皆様とともに考えたいと思います。(主催者コメント)

9/6一般質問 電力自由化と自然エネルギーで脱原発自治体へ!

片山かおるの一般質問(9月 6日(火)午後1:00)

1.電力自由化と省エネルギーで脱原発自治体になろう!

1) 市の施設の省エネルギー取り組み状況について

2) 電力自由化とグリーン電力購入の検討状況について

◇各市で電力自由化の取組みが始まっています。入札によって東電より安い電力を選ぶことができます。立川ではすでに実施して数千万円の節約となりました。小平でも実施にむけて準備中。小金井も乗り遅れないようにしないと!

2. 地域で自然エネルギーを活用しよう!

1)小金井全体の電力使用量は?

2)長野県飯田市のおひさまエネルギーについて

3)高尾電力や藤野電力など、市民主体で始めている自然エネルギー活用の取り組みと、小金井の市民との協働について

◇市民の中で自然エネルギープロジェクトが始まっています。地域エネルギー(小金井電力)を作ったり、エクセルギーハウス(環境配慮型住宅)の知恵を活かした暮らしができれば理想的ですね。

3. 子どもの権利条例の具体的な活用法をさぐろう!

1)意見表明権を活用するために、市や学校ができることは?

2)子どもたち自身に「子どもの権利条例」があることを実感してもらうために市ができること。

「子どもの権利に関する条例」ができて三年。市の取り組みはまだまだ進んでいません。放射能汚染にさらされた今、原発に頼らずこれからの新しい社会を作っていくには、子どもの力を活かしていくことがなにより大事。