たいせつにしたいこと

私の基本理念それは、平和・人権・民主主義です。

「平和」

武装しながらの平和主義はありえない。非武装、非暴力の思想、寛容、受容する心を大事にして、すべての前提である平和(戦争のない状態)を保持する。

「人権」

大人も子どももひとりひとりが尊重される社会をめざす。世代、性別、国籍、思想、貧富の差、職業などあらゆる理由によっても差別されることないよう、基本的人権を尊重することの実現をめざす。

「民主主義」

いまだ実現できていない理想のひとつである。あらゆる基盤をなすものであるという自覚を持ち続けたい。強制、強圧、強権による、平和・人権の尊重はありえない。民主主義とはなにか、と常に問い続けていきたい。

三つの原則を活かし、小金井で実現したいこと

 

子どもの権利条約・条例を活かし、子どもが自分らしく暮らせる地域に

「小金井市子どもの権利に関する条例」を推進し市政に反映させる。国連子どもの権利条約を学校教育や地域社会、子どものための福祉に具体的に活かしていく。子どもの主体的な意志が反映された社会作りが、大人にとっても住みやすい社会を作ることにつながる。

安心して暮らすために地域のコミュニティを活性化

人とつながり楽しく住みやすい地域を作るために、社会教育環境(公民館、図書館、集会施設など)を充実させ、市民活動を応援する。また、地域に根付く商店、カフェ、スペースなど、市民同志が自由に交流して論議を深められる井戸端のようなたまり場を応援する。

小金井から平和な世界づくりを発信

地域が活性化し、顔の見える信頼関係を形づくれば、監視型・疑心暗鬼型の安心安全社会から脱却できる。日の丸君が代の強制等、戦争を念頭に置いた社会情勢にならないように、国民保護計画から脱し、非防備都市宣言をめざす。

表現の自由を体現

多様で自由な表現、文化、芸術を身近で体験する機会を通して視野を広げアンテナを高くするため、美術館やギャラリー、ライブスペース、野外パフォーマンス、映画上映など、多彩な表現活動の応援をする。

民主主義を深めるために男女平等な市民参画制度を

市民参加条例をさらに活用し、議会基本条例を制定する。審議会委員、パブリックコメントの活用と広報、市議会との意見交換、議会報告会、市民アンケートなど、市民が市政に携れる機会をもっと増やし、幅広い市民が参画できるように条件を整える。審議会等の女性委員比率50%をめざす。市議会HPを整え、市政情報をもっとわかりやすく公開し、市民が論議しやすい状況を整える。公民館便りの市民編集委員制度を応援。市HPを活用して、市民活動のリンクを充実。市民協働の制度を整える。

放射能汚染や脱原発、地球温暖化へ小金井なりの取組みを

経済や効率優先ではなく、地域でだれもが心地よく暮らしていけるように、エネルギー消費を見直す。再生可能エネルギーを生かした暮らしの取組みを広げる。放射能汚染対策を長く継続しておこなえるシステムを整える。資源循環社会をめざし、市民のアイディアを活かしながら、ごみ減量を進める。公園、川、屋敷林、並木、庭、畑、学校など、現在残っている緑地や木を、できるだけ保持し、安易な開発をしない。土のある暮らし。エコな暮らしの楽しみ方をみんなで考える。

みんなが暮らしやすい社会になるように

人それぞれの多様な暮らし方を尊重して、誰もが幸せに暮らしやすくなるように、生活困窮者や障がい者、高齢者、子どもなどへの市の支援体勢を整える。近隣市と協力しながら、市内や近郊での働く場所や勉強できる場所を増やしていく。  

リーフレット