14.一般質問」カテゴリーアーカイブ

6/10、14:00から、片山かおるの一般質問

6/2から6/24まで、第2回定例会が始まっています。

片山かおるの一般質問は6/10(火)14:00予定。

市民参加条例、男女平等基本条例、子どもの権利の関する条例など、行政の基本条例への認識を確認する質疑を通し、新しい議会の議員にも基本条例についての認識も促したいと思っています。

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1. 困難な問題を抱える女性支援法の有効活用を

昨年夏に議会事務局に依頼した女性支援法に関する26市の状況調査結果と23区の調査結果を元に、4/19に「多摩で女性支援法を活かす会」が主催する集会が行われた。

自治体の女性支援策にどのように女性支援法を活かしていくか急ぎ検討が必要である。

1)26市調査と23区調査結果について。26市調査評価に対する見解。

2)女性支援法に対する認識。全庁的な研修は。

3)小金井市としての今後の取組みについて。

2.市民参加条例や子どもの権利条例に基づく市民参加、子ども参加が行われているか

審議途中で民間保育園代表の委員二人が辞任した市立保育園の在り方検討委員会の答申が出されたが、有効な答申とみなせるのか。裁判の判決に従わない言い訳のために設定された会議体だったこともあり、審議に参加した市民にも傍聴者にも大きな負担を与え、公立と民間の保育園の分断を招いた。

市立保育園の在り方検討委員会でも、公民館運営審議会でも、意見提案シートの取り扱いに問題が起きている。

野川とはけと人の暮らしを破壊する都市計画道路 3.4.11号線の問題など、市政課題に対する市民説明会のあり方やパブリックコメントの扱いについても課題が多く、市民参加条例の本質が理解されずに市民参加が進められているのではないかと考える。

子どもの意見を取り入れる方策についても検討が必要であり、子どもの権利条例の推進計画と子どもの権利委員会の設置を急ぐべきと考える。

1)市民参加条例と子どもの権利条例に関する研修、全庁的な理解の取り組み、市民への啓発について。

2)市立保育園の在り方検討委員会答申後の市の検討状況。在り方検討会の運営についての反省は。

3)主に市立保育園の在り方検討委員会及び公民館運営審議会の意見提案シートの取り扱いについて。名前と連絡先を記載するのに、意見が誹謗中傷とみなされ取り扱われないのは、市民参加条例違反ではないか。

4)公民館運営審議会が審議している公民館施設使用料について、利用者懇談会など利用者の意見を聞く機会は持たないのか。

5)都市計画道路3.4.11号線についての市長方針に関する市民説明会は開かないのか。

6)子どもの権利条約やこども基本法、小金井市子どもの権利に関する条例に基づく、子どもの意見表明権を保障するための子ども意見聴取と反映の方策を進めるためには、子どもの権利条例の推進計画策定と子どもの権利委員会設立が不可欠である。北区などの事例を元に子どもの権利委員会の設置を検討しないか。

第一回定例会が始まります。片山かおるの一般質問は2/4(火)15:30

今任期最後の定例会が1/24から始まります。

市議選前の最後の一般質問として、市議選で訴えたいテーマの一つである、困っている人の居住支援の問題と、野川と武蔵野公園の自然保全についてを取り上げました。

住まいの問題はこれまで何度も取り上げてきましたが、小金井として、もっと力をいれていくべきことと考えます。

野川と武蔵野公園は、小金井の中でも、東京都全体の中でも、特筆すべき、素晴らしい自然環境です。そして地球温暖化対策にも大きな役割を果たしています。

そんな場所を分断する大きな道路を作るなんて、ありえない。

なぜ、この自然環境を守らなくてはならないか、今回の質問の中で、小金井が水と緑の保全について、本音ではどう思っているのか追求したいと思っています。

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1.困っている人や必要な人に寄り添う居住支援と空き家活用を

昨年12月に開催された、立川市居住支援協議会主催の居住支援セミナーでは、住宅セーフティネット法と生活困窮者自立支援法改正に伴う、地域福祉と居住支援の連携についても語られた。

市内で福祉的な活動をする市民からグループホームや福祉作業所として使用できる空き家を探している、といった相談も複数寄せられている。

今後の居住支援のあり方と、空き家活用の考え方を問う。

1) 立川での居住支援セミナーに参加した成果は。若い講演者からの提案や立川の地域包括支援センターと居住支援法人の連携について。

2)住宅セーフティネット法、生活困窮者自立支援法改正に伴う、居住支援のあり方について。

3)シェルター、一時住宅などに活用できる、みなし公営住宅の検討を。

4)市民からの空き家活用相談に対する対応を。

2.「野川やはけを守る」というのはどういうことか〜野川と武蔵野公園の自然環境を地球温暖化対策のまちづくりに活かそう

湧水で温度が安定している野川と保水能力が秀でる武蔵野公園のはらっぱ周辺の環境を参考に、地球温暖化対策に資するまちづくりをしていかないか。

環境配慮住宅型研修施設が目指していたように、エネルギーを極力使わず、自然の雨や風の力で、住宅周辺の温度を下げていくヒントとなりうる。

昨年11月には国分寺で「野川源流再生・ミズベリングフォーラム」が開催され、小金井の野川べりの良好な環境にスポットがあたった。野川流域全体とつながり、東京都と連携して、貴重な自然環境と生態系を保全する責務が今こそ問われている。

1)地球温暖化対策地域推進計画において、野川や武蔵野公園周辺の気温や湿度変化の調査はしているか。市内の他の地域との比較は。

 

2)環境配慮住宅型研修施設におけるエクセルギーの考え方について、その後の検証は。

 

3)野川源流再生の動き、国分寺での湧水が増量している実態、野川での蛍の自然発生についてどのように把握しているか。

4)野川や武蔵野公園近辺の市域の自然環境と生態系保全の取り組みを、これまでよりさらに進めていかないか。

 

 

「片山かおるのちょっとカエル通信」特別号1号を発行しました

「片山かおるのちょっとカエル通信」特別号1号ができました。これまでの4年間の活動報告になります。4年間の一般質問、提案して可決した意見書のリストも含め、市民と共に活動してきたこと、自治体議員の仲間たちと共に活動してきたことなども。そして、この4年間で最大のトピックで解決できない大問題となっている、公立保育園廃園問題についても、経過をまとめ、どう解決していったらいいのか市民からの意見を掲載しています。ぜひご覧ください!

※タイトル写真のバックは、1期目からずっと撮影場所となってきた、くじら山とはらっぱ。柳も入っているかな。子どもたちを毎日のように散歩に連れてきた場所でもあり、いろんな人たちの思いの籠るパワースポットでもあります。撮影してくれたのは、武蔵野はらっぱ祭りの撮影に来てくれていた神原さん。

片山かおるの一般質問 12/1は日曜議会!残時間の質問は12/5に。

片山かおるの一般質問、日曜議会は16:2016:35の予定。

『人と動物が共生できるうるおいのある社会の実現』とは。動物福祉(アニマルウェルフェア)は人間の福祉につながる。

動物との暮らしやふれあいは生活を豊かにし、生きる力となり、認知症発症確率の低下、介護費の抑制にもつながるという調査結果もある。

支えられるだけの存在でなく、互いに支えあう、主体的な関係となることができるためではないだろうか。

高齢者でも障がい者でも生活困窮者でも、動物との幸せな暮らしができるためには、どういった支援が必要か。

1)動物福祉(アニマルウェルフェア)についての認識は。

2)「ペット飼育は認知症を発症する確率を低下させる」という東京都の調査の把握は。

3)他自治体で取り組んでいる支援の把握と小金井での検討は。

 

残時間は12/5(木)13:45〜14:30の予定です。

  1. ひきこもりの実態調査と必要な支援を

現在は、社会福祉協議会が福祉総合相談窓口などを通じて、ひきこもり支援を行っているが、現在の支援のあり方でよいのか、ひきこもり支援の本質を見直すべきではないだろうか。本来は不寛容な社会状況の問題ではないのか、さらなる検討が必要である。

1)市の取り組み状況について。

2)江戸川区などを参考にひきこもりの実態調査を行わないか。

3)特定検診の受診について。

4)都の支援事業への取り組み状況について。

2. 子どもオンブズパーソンと子どもの権利学習について

こども基本法が施行され、子どもの意見表明権がようやく重視されようとしているが、子ども自身や社会全体の権利意識は育まれていない。

子どもオンブズパーソンによる、学校や保育所や学童などでの子どもや大人への「子どもの権利学習」は重要な意義を有している。

1)子どもの権利学習の状況について。

2)第三者機関としての子どもオンブズパーソンをどのように認識しているか。

3)子どもオンブズパーソンへの相談、申し立ての状況と、市への勧告や意見が出された場合、市はどのように対応するのか。

4)3人目の子どもオンブズパーソン設置について。