賠償打ち切り仮設住民にご支援を

郡山から支援の依頼です。
他の仮設にお住まいの方についても心配な状態だと思います。賠償打ち切りと帰還促進によって絶望することがないように、心を寄せることが必要かと思っています。

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みなさまへ     郡山・蛇石郁子です。

福島原発事故川内村からの避難者 (仮設:郡山市内)
NPO法人昭和横丁代表志田さんにお会いして実情を伺ってきました。
お米、布団、毛布、温かな衣類など送って下さると嬉しいと仰ってました。
ご協力のほどよろしくお願いします。

(送り先)
〒963−0115
福島県 郡山市 南1丁目 94
南仮設住宅 A−4−10 NPO法人 昭和横丁
TEL 080−1387−2302

以下転送します。

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避難解除が行われ、
財力や力のある人→全く別の土地に移住
財力があまりなくても車があり、生きる力のある人→もとの自宅に帰還
障害、高齢など生きる力が弱い人、若年層→そのまま仮設
というような感じになっていて、
仮設住宅にお住まいの方たちは、食糧にも事欠く状況のようです。

事故前なら、これらの皆さんは、川内村の自宅で米を収穫して、
1年間の蓄えができ、精神的に余裕があったものが、
今はすべてを現金で入手しなければならず、正月が越せないような状況だとのことで
す。

以下のブログに支援を求める記事を見つけました。
米など食料品、生活物資の支援を求めています。

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避難解除に◆状況報告(お願い)

川内村住民は2011年3月11日の震災、その後の東電原発の発災にともない、
川内村は全村避難しました。なかでも多くの村民は郡山市内県営施設ビッグパレット
に避難、同年6月から8月にかけ、郡山市内の仮設住宅に仮の住まいを置きました。

その後、2012年4月、川内村役場機能・小中学校が川内村に戻ったものの、現在
でも(別図のとおり)完全帰村者(約535名)・週4日帰村者(約920名:村外からの仕事のため)・村外借上げ住宅者(約1600名)・村外仮設住宅者(約680名)となっております。

このうち、村外仮設住宅者(約680名)は高齢者・無雇用者・障がい者世帯など無
収入、微収入者が多い状態です。特に2012年8月で精神的賠償(月額10万円/人)が終了、2013年3月までの生活保障として20万円が支給され一切が打ち切られました。
(※注※帰還困難区域の解除にともなって打ち切り。避難区域では続いている)

そのような現況のなかで喫緊の生活支援が必要な状況にあります。
仮設住宅者の多くは、帰村しても仕事がなく、家族が分断され車などの生活手段に事
欠き、住居の修繕すらままならない状況にあります。

当該NPOは、設立目的のとおり受領支援物資の給付などに取り組んでおりますが、
その量・質においてきわめて不十分な状況です。現下の状況に鑑み、ご理解をいただ
支援の輪を広げて頂きたくお願いいたします。

〒963−0115
福島県 郡山市 南1丁目 94
南仮設住宅 A−4−10 NPO法人 昭和横丁
TEL 080−1387−2302