自宅療養 9.14現在

■自宅療養 9.14現在

 

9/14に多摩府中保健所に連絡したところ、自宅療養期間は13日までとなりました。再検査の必要はないとのことですが、咳が少し出ているのでもう少し自宅で安静にします。診療所とも相談しましたが、肺炎の心配はないとのこと。

喉がもともと弱く、季節の変わり目は咳が出やすいこともあり、咳がおさまるのには少し時間がかかりますが、日々、咳の様子も変わっています。

いずれ、保健所的には熱の高さが基準となるようです。

微熱にもならず、朝測っても夜測っても平熱、と安定しているので、まだフラフラしますが体調もほぼ普通通りになってきました。

 

この自宅療養記録は、その後の施策に役立てて欲しい、という、市民の方から依頼されて、記録して公開することにしましたが、基本的に、検査の結果やワクチン接種の有無、体温、その他の体調、食べ物、などは、個人情報である、と思っています。

どういう立場の人であろうと、公開を強要されるものではありません。

ただ、自宅療養の様子がわからなかった、差別されるのでシャットアウトしているから、といった感想をいただき、差別される人が出てこないためにも、ある程度の公開をしていこうと思ったところです。

 

また、医療機関にかかりましたが、軽症のため治療がありません。無理やりの薬投与などされないでかえってよかったと思っています。

自分で体調を見ながら、手探りで普段の自然療法的な手当を行っていますが、それがよかったのかどうかはわかりませんし、人によって差があると思うので特にお勧めしているわけではありません。

 

 

○9/10(金)平熱になる。咳が出ている。体が少し楽になり、食欲が出てくる。スープとお粥と梅干しなど。三年番茶。血中酸素飽和度は平常値。

 

○9/11(土)平熱。咳と鼻水。体は楽。食欲あり。スープ、お粥、梅干しなど、夜はほぼ普通のご飯、煮物など。三年番茶。大根はちみつ。血中酸素飽和度は平常値。

 

○9/12(日)平熱。咳が少し。体調はほぼ普通。食欲あり。普通のご飯。三年番茶。大根はちみつ。生姜紅茶。血中酸素飽和度は平常値。

診療所に電話。咳が出るので肺炎を心配する人が多いので相談したが、高熱もなく、息苦しさもなく、食欲もあり、体全体の症状に倦怠感などなければ肺炎の心配はいらないとのこと。心配であれば診療所で月曜にレントゲンを撮れるが小さい影は映らない。CTを撮れる病院はいっぱいなので軽症の場合は難しいだろうとのこと。月曜に不安があれば電話することにする。

 

○9/13(月)平熱。咳が時々出るが、ひどくはない。食欲あり。三年番茶。大根はちみつ。血中酸素飽和度は平常値。

日中は議会傍聴。保育課から情報公開請求のことで電話、議会事務局長から電話。

 

○9/14(火)平熱。咳が少し。食欲あり。三年番茶。大根はちみつ。血中酸素飽和度に変化なし。

日中は議会傍聴。保健所に電話。8、9日に熱が出たことを伝える。10日から平熱になったが咳が出ていることを伝える。13日まで自宅療養に訂正される。発症から10日以上経っているので感染力はすでにない。咳は、夜眠れない、息苦しいなどがなければ症状とは見ない。感染力はないのに死滅したウィルスを検出し偽陽性になる可能性があるので、再検査の必要はないという指示。

議会事務局長から電話。咳が出ているので、15日の庁舎特は欠席する。金曜の基本構想特別委員会に出席できるかどうかは、咳の様子を見て判断する。水曜に再度、診療所に電話し保健所の指示を伝える。

 

 

◇この間に思ったこと

・微熱であっても何日か続くと、体のあちこちが痛くなる。腰の痛みが無くなったのは平熱になってからだった。

 

・解熱剤を飲むと一時、熱は下がるが、その後の症状の変遷がわからなくなる。それほどの高熱ではなかったので、飲まなくてもよかったと考える。

 

・肺炎の心配を何人もの方から指摘されていたので、呼吸に気をつけ、鼻から吸って口から出す腹式呼吸、肺呼吸を意識した。

 

・発熱等の症状がある場合に自宅療養が可能なのは、様子を見てくれたり、家事をしてくれる家族がいる場合ではないか。本来は療養施設や医療機関での入院などによる経過観察が必要である。

 

・自宅療養、濃厚接触者の外出禁止期間は、10日から2週間と非常に長く、周囲の助けがないと過ごせない。またネット通販などで食料調達なども限界があり、市の食料支援としては、レトルト食品などの配布だけではなく、近隣の商店や飲食店などと連携し、置き配などのシステムを使って調達できるようにする、JAなどと連携して生鮮食料品の配達ができるようにならないか。また、食料や生活必需品を調達する資金援助も必要である。ギリギリの生活で、休業補償も不確かな場合や出ない場合、自己資金のみで乗り切るのは難しく、その後の生活困窮につながることも考えられる。