『支え合いの社会』 被災地や避難者の支援はどうなってるの?

支え合いの社会

被災地や避難者の支援はどうなってるの?

 

震災後、小金井から大勢の市民が被災地の支援に行きました。福祉避難所のあり方など、地域の寄り合い所「また、明日」の森田真希さんからは貴重な報告がされています。

福島から自主避難したお母さんたちは「福島避難者こども健康相談会」を立ち上げ、小児科医と各地の議員や市民とともに健康・法律相談の場をつくり、「子ども・被災者支援法」について復興庁と交渉しています。

放射能からの避難者の保養活動も各地で行われています。

被災者・避難者への支援を継続するためには、個々のニーズを把握し、市民から行政へ声をあげていくことが必要。決して忘れ去らずに心を寄せ合いましょう。

 

【届け!市民の想い】

福島県郡山市の障がい者自立支援団体職員だった私は、震災当初からボランティア活動を開始していました。3/21に郡山市の家族や友人達に会いにいった際、原発事故からの放射能汚染がある事を全く知らせれていない現状に驚きました。そこから子どもたちを無用な被曝から守るための活動を今日まで続けています。毎月郡山市で開催するサロン『こころと心をつなぐカフェ』に小さな子どもを連れたお母さんが『福島で被曝を気にしているのは私だけかと思いました』と参加された事もあります。

今福島では国際基準とされている年間許容範囲の1ミリシーベルトを軽く超える被曝を赤ちゃん、妊婦さん、次世代を担う若い人たちが強いられています。この現状を沢山の人々に知っていただきたいです。(飯田しのぶ 貫井南町)