12.市政ウオッチング」カテゴリーアーカイブ

11/29から12月議会がはじまります

片山かおるの一般質問  12/2日曜議会 18:30
1.小金井の生活困窮者の支援を考える
1)生活困窮者の実情は?無料低額宿泊所と簡易宿泊所の現状把握について
2)生活困窮者への相談体制について、民間との連携体制は?
3)埼玉県のアスポート事業を参考に、住宅ソーシャルワーカーなどの取組みを。
小金井には無料低額宿泊所の他、簡易宿泊所も多くあり、生活保護受給者がやむを得ず暮らしている場がいくつもあります。パッと見た目には、町の中にはホームレスの姿も見えず中流家庭が多いと言われ、生活困窮者などいないように見えます。しかしその陰で、簡易宿泊所でお母さんがお子さんとともに心中するという痛ましい事件が起こってしまいました。
2011年、児童養護施設退所者のアフターケア相談所「ゆずりは」がオープンしました。施設を出た若者たちの他にも、生活困窮者の様々な相談にも応じています。行政と民間がどう連携すれば、有効な支援ができるのか、埼玉県の生活保護者支援のアスポート事業などを参考に追求します。


12/6(木)15:30 一般質問
2.  震災による避難者支援の現状は?
「子ども・被災者支援法」が成立し、様々な団体が運用に関する意見を述べています。福島県は借り上げ住宅への支援を打ち切る方針を出してきました。被災者への支援体制を継続させるために小金井での避難者の把握、情報の提供がますます重要となります。
3. 消費者庁貸与の放射能測定器を十分に活用しよう
消費者庁から貸与された放射能測定器は、現在は給食の測定にしか使用されていませんが、市民からの持ち込み食品や土壌の測定、また市民とともに運用することも可能です。これから長く続くことになる放射能測定です。他市を参考に、もっと測定器を使いこなしましょう。


☆補正予算
7億937万円の追加補正があり、383億2958万円の総額予算となります。
学校運営や福祉や保健、生活保護扶助費などが主ですが、都道134号線の環境評価の経費やスポーツ祭東京に関する経費もあります。


☆今回の議会では条例審議がいっぱい
職員の休暇に関する条例では、男性職員の育休を推進するような改正となっています。防災会議条例改正では自衛隊が入ることに。女性の登用の方が必要ではないでしょうか。パブコメを経て暴力団排除条例も提案されています。慎重に審議したいと思います。

直接請求について

夏の間に、職員の給与に関する直接請求運動が行われました。署名数が直接請求できる数に達し提出されたので、10月中には市長の意見を附して条例提案される予定です。私はこの条例案の項目のいくつかには賛同しますが、賛同できない項目もあります。条例案の審議の中で考え方を明らかにしていきたいと思っています。

2012年9月議会日程

9/3(月)本会議
9/4(火)本会議
9/5(水)本会議
9/6(木)7(金)10(月)11(火)一般質問(漢人、片山とも9/10)
9/12(水)議会運営委員会
9/13(木)厚生文教委員会
9/14(金)建設環境委員会
9/18(火)総務企画委員会
9/19(水)予算特別委員会
9/20(木)ごみ処理施設建設等調査特別委員会
9/21(金)庁舎建設等調査特別委員会
9/24(月)予備日
9/25(火)整理日
9/26(水)本会議
9/28(金)10/1(月)2(火)3(水)決算特別委員会
10/4(木)整理日
10/5(金)本会議
※ 原則10:00より
問合せ:議会事務局042-387-9947

この他に、議会基本条例のための全議員懇談会が数回開かれます。

片山かおるの一般質問(9/10(月)PM1:00から)

「小金井市子どもの権利に関する条例」を実効性のあるものとするためにも、条例の理念に基づいた施策を応援し、条例の充実にもつなげたいと考えています。
7月におこなわれた学芸大のスクールソーシャルワーク中間報告会に参加しました。ワークショップでスクールソーシャルワーカー役になって、問題解決型ケース会議を体験。
また、8月に里親の村「子どもの村福岡」を視察しました。3年前くらいからできると聞いて行きたかった所です。これらの経験から今回の質問を進めます。

1.子どもの最善の利益の観点から〜IBA問題解決型のスクールソーシャルワークとは?
1) 学芸大で行われた「小金井市における問題解決型ケース会議実践報告」について
2) IBA問題解決型ケース会議とは? 小金井での実践と効果と評価は? 子どもの意見表明権は保障されているのか?
3)学芸大研究プロジェクト終了後のスクールソーシャルワークの方向について

2. なくそう!子どもの貧困〜養護施設から里親委託の流れの中で
1)2011年厚労省の里親委託ガイドラインについて。小金井での里親支援、里親募集の状況は? 東京都や児童相談所からの要請は?
2)福岡市の里親普及・支援事業などを参考に、小金井でも里親支援に取り組めないか。
3) 里親の村である「子どもの村 福岡」のような、SOS子どもの村をモデルとした児童養護システムが東北の被災地でも実践されようとしている。被災地支援の一環として、子どもの権利に関する条例を持つ小金井からも支援の声をあげていかないか。

9/28から10/3までは決算委員会

2011年度の決算額は、一般会計歳入は428億円。歳出は415億円。
特別会計もあわせた合計額は、歳入が622億円で歳出が609億円です。
「市民にわかりやすい財政資料の提供を求める陳情書」が採択され、見やすい資料となるように工夫をしたそうです。市HPにも決算資料が掲載されています。
いつも決算時に求めている就学援助について、電気料金の推移、非常勤職員の人数推移とあわせ、認証保育所や認可外保育所の保育料などの資料を求めました。

環境配慮住宅型研修施設(雨デモ風デモハウス)の成り行きについて、市民恊働をないがしろにしている部分が気になります。現在、調査中。