片山かおるの一般質問(9/10(月)PM1:00から)

「小金井市子どもの権利に関する条例」を実効性のあるものとするためにも、条例の理念に基づいた施策を応援し、条例の充実にもつなげたいと考えています。
7月におこなわれた学芸大のスクールソーシャルワーク中間報告会に参加しました。ワークショップでスクールソーシャルワーカー役になって、問題解決型ケース会議を体験。
また、8月に里親の村「子どもの村福岡」を視察しました。3年前くらいからできると聞いて行きたかった所です。これらの経験から今回の質問を進めます。

1.子どもの最善の利益の観点から〜IBA問題解決型のスクールソーシャルワークとは?
1) 学芸大で行われた「小金井市における問題解決型ケース会議実践報告」について
2) IBA問題解決型ケース会議とは? 小金井での実践と効果と評価は? 子どもの意見表明権は保障されているのか?
3)学芸大研究プロジェクト終了後のスクールソーシャルワークの方向について

2. なくそう!子どもの貧困〜養護施設から里親委託の流れの中で
1)2011年厚労省の里親委託ガイドラインについて。小金井での里親支援、里親募集の状況は? 東京都や児童相談所からの要請は?
2)福岡市の里親普及・支援事業などを参考に、小金井でも里親支援に取り組めないか。
3) 里親の村である「子どもの村 福岡」のような、SOS子どもの村をモデルとした児童養護システムが東北の被災地でも実践されようとしている。被災地支援の一環として、子どもの権利に関する条例を持つ小金井からも支援の声をあげていかないか。