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国際講演会「フィンランドの家族と福祉 〜“子どもの貧困”克服への手がかり」

今日のお知らせです。
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■国際講演会「フィンランドの家族と福祉
〜“子どもの貧困”克服への手がかり」

日時:2011年11月23日(水曜日・祝日)13:00〜16:00(12:30開場)

場所:お茶の水女子大学  共通講義棟2号館201教室

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ライフスタイルの変化に注目して、今日のフィンランドの子ども家族の実像と
政策の展開を示し、これからの日本の子ども・家族政策のありかたを考えます。

この講演会の目的は、単なるフィンランド礼賛ではありません。
今日のフィンランドは、離婚が頻発する社会であり、家族の姿は多様化し、
もうムーミン谷には戻れないのです。

格差や排除といった社会問題が暮らしに影を落とすリスクから
誰も逃れることはできません。しかし、子どもたちの健やかな成長よりも
大切なものが他にどれほどあるでしょうか。

フィンランドでの家族や子育てについての問題意識を分かち合いつつ、
日本の子どもの貧困問題の解決の方向性を考える手がかりを、
ご一緒に考えたいと思います。どうぞふるってご参加ください。

・講師:キンモ・ヨキネン(ユヴァスキュラ大学教授・ 家族研究センター所長)

・コメンテーター:橋睦子(吉備国際大学 教授)

・入場料無料・同時通訳付き

・主催:吉備国際大学大学院社会福祉学研究科

共催:「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク

後援:フィンランドセンター  助成:日本学術振興会

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■参加申し込み:同時通訳の準備の都合上、事前申し込みをお願いします。

参加票は発行しませんので、当日直接会場にお越しください。

(当日参加も可能です)

○参加申し込み・取材申し込みは、こちらへ>>
https://pro.form-mailer.jp/fms/93424e3723323

※HPトップページからもお申し込み頂けます。
http://end-childpoverty.jp/

ファックスでの申し込みの場合:048−471−7305
「11・23講演会申し込み」と明記のうえ、
お名前、ご所属・お立場をお送りください。

※チラシのダウンロードはこちらから
http://end-childpoverty.jp/wp-content/uploads/2011/11/1123finland.pdf

■会場へのアクセス
東京都文京区大塚 2-1-1 お茶の水女子大学 共通講義棟2号館
東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅より徒歩7分
東京メトロ有楽町線「護国寺」駅より徒歩8分
都営バス「大塚二丁目」停留所下車徒歩1分

http://www.ocha.ac.jp/access/index.html

キャンパスマップ:共通講義棟2号館
http://www.ocha.ac.jp/access/campusmap_l.html

★ご注意:祝日は南門が閉まっていますので、正門からお入りください。
正門から会場まで、さらに約5分かかります。

■お問い合わせは、下記までお願いいたします。
——————————————-
「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク

TEL     080-1158-3494【当日連絡先】
E-mail  mail@end-childpoverty.jp

11/12 立川で生活保護制度を考えるシンポジウム

みどり三多摩のMLに流れてきたお知らせです。立川のさんきゅうハウス、知り合いが何人も関わっています。
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11月12日に立川で下記の反貧困・生活保護制度を考えるシンポジウムを行います。
生活保護制度の見直しの問題を考えるシンポジウムのご案内をさせていただきます。 ご参加下さい。どうぞ周りの方に転送してください。 参加できない人は賛同だけでもいただければありがたいです。よろしくお願いさます。
NPO法人さんきゅうハウス1周年記念シンポジウム「助け合い・分かち合いの社会をめざして」
生活保護を受給する人が203万人いることが明らかになりました(2011年5月時点、7月には205万人に)。皆さんはこれをどう受け止められますか?
国、自治体は財政負担が増えるとして、現在の生活保護制度の受給期間を短くし、医療費を一部受給者に負担させようとしています。来年にはこうした生活保護制度の見直しが当事者の意向を聞かずに強行されるかもしれません。生活保護受給者からは「財源で命を削るな」の声があがっています。
東日本大震災、福島原発事故では、約2万人の生命が失われ、47万戸の家が壊され、全国に散らばった避難者は7万5千人(9月4日現在)。福島、宮城、岩手県で仕事を失った人は、14〜20万人(日本総研)と言われています。
大量の被災者、原発からの避難者が、これまでのように住居と仕事を確保することはどうしたら可能になるでしょうか。「がんばろう」とか「絆」ということばだけでなく、どの地域でも一人ひとりが尊重され安心して生きられる、人間が人間らしく暮らしていける社会、助け合い・分かち合いの社会を作り出したいと考えます。
下記のシンポジウムに是非ご参加ください。入場無料です。
日時: 2011年11月12日(土) 13時半〜16時半
会場: 立川市市民会館(アミューたちかわ)5F 第1会議室
(JR立川駅南口徒歩7分、旧市役所横)
プログラム: 第1部 生活保護制度の「見直し」と貧困問題
発言者 NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事長 稲葉剛さん、 NPO法人ほっとプラス事務局長 富松玲香さん
第2部 さんきゅうハウスの取り組みから
発言者 星将隆(スタッフ代表)、利用者代表、協賛団体などから

市民の中から市政に挑んだ佐藤市長が辞職。私たちはこれから何をすればいいのか。

11/1、佐藤和雄市長は辞職届けを提出しました。議会で退職の期日が議決されたので、11/12に退職となります。
一年間に排出が予想される可燃ごみの処理量の残り5,500tの処理について、広域支援をお願いした三多摩のどこの自治体とも契約ができず、11/15には可燃ごみの収集が停止することが危惧されていました。
その直接的な原因は、4月の市長選挙での、ごみ処理に関する「20億円のムダ使い」という表現であり、佐藤市長は当選後すぐに謝罪撤回を行い、関係市にも謝罪に回りました。6月議会では、議会としても佐藤市長に猛省を求める決議を全会一致で可決しました。私たち応援した議員も、選挙中の表現とはいえ、思いが至らなかった反省の意をこめて賛成しました。その後、9月議会ではさらに、応援議員5人からの反省の見解を述べています。
佐藤市長は緊急タウンミーティングを開催して市民に説明する一方で、関係市への謝罪と依頼に回り続け、10/25の市長会でもお願いをしましたが事態は改善しませんでした。収集停止の期日が迫るなか、議会でも佐藤市長の責任が厳しく問われ、辞職を求める声も大きくなっていました。
そして11/1の朝日新聞の朝刊では、他市の市長からの辞職を促す発言が掲載されました。
佐藤市長は11/4の多摩川衛生組合の正副管理者会議への出席が認められ、そこで発言して収集を依頼することになっていたため、その前に辞職を表明して重大な決意をもって依頼をした、と示すために11/1段階での辞職を選んだ、という経緯です。
11/4の会議の結果、多摩川衛生組合では今年度1,000t〜2,000tの可燃ごみを受け入れる見通しが立ちました。

私は佐藤市長を選挙で応援した議員として、非常に残念な結果になってしまったと思っています。多くの市民から付託された責任は重大で、市長としてできることを最大限にやりぬくことが責任を取ることだと考えていました。
小金井のごみ問題を根本的に解決するためには、今でも全国でトップクラスのごみ減量をさらに進め、ごみの分別と資源化に取りくみ、最終的に可燃ごみにするものを極力減らしていくことがまず求められます。行政が道筋をたて、最優先で取り組めば、可能なことは多くあります。その上で、可燃ごみとして処分しなければならない量を見定め、処理方式を検討することが必要です。

小金井の抱える課題はごみ処理だけではなく、大きな問題がさまざま山積みになり行き詰まっています。確かな市民目線を持った佐藤市長なら市民とともに解決していけたのではないかと悔やまれます。
とても残念な結果となりましたが、佐藤市長が立候補し当選したことで、多くの若い世代が政治に期待と希望を抱き、市政に関わりたいという住民自治の思いが膨らんできたことが、佐藤市長のいちばんの大きな功績ではないかと思います。
私は、この住民自治の思いへの火が消えないように、市民とともに歩んでいきます。

以下、11/1本会議での「退職の期日の同意」に対して、片山が行った反対討論です。賛成は19名、反対は、漢人、田頭、片山でした(青木は欠席、野見山は議長のため採決に加わらず)。手続き的には、辞職そのものではなく、期日に対する議決ではありますが、これまでの思いを込めて反対しました。

「佐藤市長がなぜ辞めるのか、理由がまったく説明されないまま、退職の期日の同意を議決してよいのでしょうか。
これまで可燃ごみ処理について、さまざまな場で議員からも佐藤市長の責任が追求されてきましたが、私は辞める必要はまったくないと考えます。むしろ、今こそふんばって市長選の公約であった『ごみゼロ化への長期計画をたてる』こと、そして『ごみの発生抑制に取り組む』ことを強く押し進め、これからの小金井のごみ問題の解決に全力を尽くすべきであったと考えます。
小金井が抱える多くの問題を解決したいと熱く願う、なんのしがらみもないひとりの市民として、多くの市民の期待のもとに、4月の市長選で当選したばかりであり、これからやるべきことを多く残したまま辞職してしまうことに、私は強く反対し、『市長の退職の期日に関する同意』ができないことを表明します。」

10/29「学びサポート全国実践交流会」

明日の催しですが…「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワークの主催です。
小金井の児童養護施設等アフターケア相談所「ゆずりは」の高卒認定資格取得無料学習会の取り組み報告もあります。
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■「学びサポート全国実践交流会」

日時:10月29日(土)10:00〜16:45 ※9:30開場
場所:お茶の水女子大学  共通講義棟1号館、2号館

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学びサポート全国実践交流会 ● プログラム

10:00〜12:00 全体会 共通講義棟2号館 101教室

■全体会 学びサポート各地からの報告 1.つながるって面白い

コミュニティハウス冬月荘 地域起業創造センターまじくるの実践から

非営利活動法人地域生活支援ネットワークサロン 地域モデル事業統括コーディネーター 高橋信也

コミュニティハウス冬月荘 地域福祉コーディネーター 西東真宏

2.地域や社会を変える学習支援を目指して

NPO法人山科醍醐こどものひろば理事長 幸重忠孝(滋賀県教育委員会スクールソーシャルワーカー)

3.学生ボランティアによる被災地の教育支援活動

東北大学大学院教育学研究科博士後期課程1年 本山敬祐

4. 大津型学習会の紹介——学習会の相互のつながりを目指して

学習支援ボランティア「Atlas」代表 犬飼公一

5.学校や児童会館との連携による学び直し支援の取り組み
(財)札幌市青少年女性活動協会 さっぽろ若者サポートステーション統括 松田 考

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13:00〜15:45 分科会 共通講義棟1号館

■分科会1 子どもへの直接支援/学び、ごはん・お泊まり

・ひとりで始めたすべての子どもたちのための学習応援団「めだかの学校」
「めだかの学校」代表 勝見恭子

・「1人親家庭」がハンデにならない社会を目指して
1人親家庭支援NPOあっとすくーる代表 渡 剛

・「支え」と「学び」で希望を——貧困の連鎖を断つ取り組み
——生活保護受給者チャレンジ支援事業 埼玉県福祉部社会福祉課保護担当主査 大山典宏

■分科会2 おとなの課題/保護者への対応・運営・諸機関との連携

・公的資金の活用と市民参加の“成功と失敗”

子ども・教育と貧困問題を考える会(略称タダゼミやまなし)事務局 芦澤かおり

・「はばたき教室」「翼の会」について
NPO法人リロード学習コーディネーター 天笠 翔

・東京・練馬区での生活保護世帯への訪問学習支援「はじめの一歩サポート事業」
NPO法人文化学習協同ネットワーク若者支援事業等相談員 佐野寛太

■分科会3 学びリスタート(学び直し)

・高卒認定資格取得無料学習会の取り組み

児童養護施設等アフターケア相談所ゆずりは代表 高橋亜美
・母子生活支援施設内の無料の学習塾
かしわヴィレッジ 内山泰嘉
・沖縄の子どもの貧困と私の学習支援
——不登校支援、若者自立塾、自宅で始めた通信制高校
夢咲学園・NPO法人サポートセンターゆめさき代表 上江田紫寿江

・居場所のない子ども・若者たちへの継続的支援を目指すたまり場活動
さいたまユースサポートネット 北澤一樹(川口市スクールソーシャルワーカー・社会福祉士)

■分科会4 東日本大震災被災地・避難所での学びサポート

・福島・宮城・岩手・東京(避難者)での活動報告と今後について
NPO法人キッズドア事務局長兼復興支援担当 片貝英行

・震災直後からの学習支援活動で見てきた被災地・宮城の現実
NPO法人アスイク代表理事 大橋雄介

・フクシマの子どもをいかに支援するか?
特定非営利活動法人 寺子屋方丈舎理事長 江川和弥

・南三陸寺子屋プロジェクト「TERACO(てらこ)」
任意NPO グランドラインズ

■分科会5 学生ボランティア交流・ネットワークづくり

・埼玉県 アスポート教育支援事業
一般社団法人 彩の国子ども・若者支援ネットワーク 教育支援員 横山綾佳

・学習支援会クローバーの活動と今後の展望
——「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク、学生チーム発足
子どもサポーターズとしま 学習会「クローバー」荒井佑介、岸野秀昭

16:00〜16:45 おわりの会

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■場所:お茶の水女子大学/〒112-8610 東京都文京区大塚 2-1-1
共通講義棟1号館、2号館

東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅より徒歩7分
東京メトロ有楽町線「護国寺」駅より徒歩8分
都営バス「大塚二丁目」停留所下車徒歩1分
http://www.ocha.ac.jp/access/index.html

キャンパスマップ:共通講義棟1号館 共通講義棟2号館
http://www.ocha.ac.jp/access/campusmap_l.html

★ご注意:土日は南門が閉まっていますので、正門からお入りください。
会場近くに飲食店がございませんので、昼食はご持参ください。

資料代 1000円(可能な方より、学生無料)

●主催:「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク
後援:文部科学省
内閣府子ども若者・子育て支援施策総合推進室
厚生労働省

助成:独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業

■参加には事前申し込みが必要です。
○申し込みは、こちらへ>>
https://pro.form-mailer.jp/fms/208235bf22017

○取材申し込みの方は、こちらへ>>
https://pro.form-mailer.jp/fms/907a5d5a22605

※HPトップページからもお申し込み頂けます。
http://end-childpoverty.jp/

■定員200名
定員になりしだい、締め切ります。
参加票は特に発行しませんので、当日受付にて、分科会をご確認のうえ、お支払いをお願いいたします。

■お問い合わせは、下記までお願いいたします。

——————————————-
「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク

TEL     080-1158-3494【当日連絡先】
E-mail  mail@end-childpoverty.jp
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「ゆずりは」からのお知らせ

カエルハウス隣にある「ゆずりは」からのお知らせです。ぜひご協力よろしくお願いします。

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11月26日(土)、児童養護施設等退所者のためのアフターケア相談所 「ゆずりは」で、「ゆずりはマーケット」が開催されます。

「ゆずりは」は、児童養護施設等の退所者のための相談所です。
就学、就労、住居、その他、生きていく上での様々な問題の相談に乗り、 支援しています。

「ゆずりはマーケット」では、ゆずりは利用者の就学資金を募るため、
◎手作り商品の販売
◎絵本・子供服のリサイクルマーケット
◎マクロビオティックのone dayカフェ
◎虐待で亡くなった子ども達を悼むキャンドルナイト

などを行います。

そこで、当日販売する「絵本」の寄付をお願いいたします!
お家で眠っている絵本、処分しようと思っていた絵本等ありましたら是非ご協力ください。 状態がよければ、幼稚園などで毎月購入するペーパーバックタイプの絵本も大歓迎です。
もしたくさん集まった場合、ゆずりは来所者のための文庫としても活用させて頂きますので、
ぜひ多数のご協力をお願いいたします。
★恐れ入りますが、送料はご負担お願いいたします。
★汚れ、痛みのひどい物はご遠慮ください。
★送付先
〒184−0012 小金井市中町3−10−10−102
アフターケア相談所ゆずりは  高橋宛
★お問い合わせ 090−9640−0177(高橋携帯)

よろしくお願いいたします。