11/12 立川で生活保護制度を考えるシンポジウム

みどり三多摩のMLに流れてきたお知らせです。立川のさんきゅうハウス、知り合いが何人も関わっています。
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11月12日に立川で下記の反貧困・生活保護制度を考えるシンポジウムを行います。
生活保護制度の見直しの問題を考えるシンポジウムのご案内をさせていただきます。 ご参加下さい。どうぞ周りの方に転送してください。 参加できない人は賛同だけでもいただければありがたいです。よろしくお願いさます。
NPO法人さんきゅうハウス1周年記念シンポジウム「助け合い・分かち合いの社会をめざして」
生活保護を受給する人が203万人いることが明らかになりました(2011年5月時点、7月には205万人に)。皆さんはこれをどう受け止められますか?
国、自治体は財政負担が増えるとして、現在の生活保護制度の受給期間を短くし、医療費を一部受給者に負担させようとしています。来年にはこうした生活保護制度の見直しが当事者の意向を聞かずに強行されるかもしれません。生活保護受給者からは「財源で命を削るな」の声があがっています。
東日本大震災、福島原発事故では、約2万人の生命が失われ、47万戸の家が壊され、全国に散らばった避難者は7万5千人(9月4日現在)。福島、宮城、岩手県で仕事を失った人は、14〜20万人(日本総研)と言われています。
大量の被災者、原発からの避難者が、これまでのように住居と仕事を確保することはどうしたら可能になるでしょうか。「がんばろう」とか「絆」ということばだけでなく、どの地域でも一人ひとりが尊重され安心して生きられる、人間が人間らしく暮らしていける社会、助け合い・分かち合いの社会を作り出したいと考えます。
下記のシンポジウムに是非ご参加ください。入場無料です。
日時: 2011年11月12日(土) 13時半〜16時半
会場: 立川市市民会館(アミューたちかわ)5F 第1会議室
(JR立川駅南口徒歩7分、旧市役所横)
プログラム: 第1部 生活保護制度の「見直し」と貧困問題
発言者 NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事長 稲葉剛さん、 NPO法人ほっとプラス事務局長 富松玲香さん
第2部 さんきゅうハウスの取り組みから
発言者 星将隆(スタッフ代表)、利用者代表、協賛団体などから