08.子どもの権利・子どもの貧困」カテゴリーアーカイブ

片山かおるの小金井まちづくりプラン2021 1.子どもの権利とおとなの人権~「子どもの権利条例」にもとづくまちづくり

1 子どもの権利とおとなの人権~「子どもの権利条例」にもとづくまちづくり

★「子どもの権利条例推進計画」と「子どもの権利委員会」で、子どもが生きやすい町へ

★不登校の子どもひとりひとりの状況に応じた支援を

★インクルーシブ教育を各学校で

★子どもがのびのび育つ小規模異年齢の野外自由保育

★学校や地域で子どもの主権者教育を

★日の丸・君が代の歴史問題を伝え、強制をなくし、教育現場に自由な空気を

小金井の保育行政と回帰船保育所の歴史の変遷

1/24の★片山かおると語ろう!リアル&オンライン座談会「子どもが育ちゆく権利とは」の際に、あんどーさんが作ってきてくれた、小金井の保育行政と回帰船保育所の歴史の変遷をつづる手書きフリップをアップしました。前日に夜なべして作ってくれたものですが、こういう手書きフリップは勢いがあって心に残りますね。思いがつまりまくっていて、気持ちいい。ぜんぜんスマートじゃないのが、またいいのです。

1/24の★片山かおると語ろう!リアル&オンライン座談会Vol.4『子どもが育ちゆく権利とは』動画をアップしました

★片山かおると語ろう!リアル&オンライン座談会Vol.4『子どもが育ちゆく権利とは』
の動画を「片山かおる 小金井」のYouTubeチャンネルにアップしました。
webカメラのマイクをきちんと使えてなくて、あんどーさん、みよしさんの声が小さいままで、すみません。。
いつも、YouTubeにアップしてくれるユンくんに、音声のレベルアップをお願いしていたのですが、ちょっと難しい!と言われたので、そのまま上げてもらいました。
音量を大きくしてお聞きください。
回帰船の現役の親御さんが二人も登場してくれて、いろいろ語ってくれているのがとても嬉しいことでした。
話の中で出てきた、同調圧力、アーバン化か。。確かにそうかもね。小金井は貧富の差が激しく見えない、中所得層が多いとよく言われる訳です。学校では特にそう。
保護者会が終わった後、仲良くなったお母さんと話をしていたら「実は私、ひとり親なんですが、なんて思われるかわからないから内緒にしてください。」と言われたこともあります。
就学援助の相談を受けた時も、「市役所の教育委員会の窓口に行ったら、大きな声で『教育支援ですね!』と言われて困ったことがあった。就学援助を受けていると周りの人に知られたらどうするのか。子どもが差別にあったり、進学に差し障るのでは」と話すお母さんもいました。
どちらもものすごくショックな話でした。
私が一期目の議会での質疑の際に、就学援助の充実の質疑などをしていたら当時の稲葉市長から「就学援助を受けなくて頑張っている人もいる」という答弁があり、何を言うのか!と思って、その後もしつこく質疑し続けています。
そしてまた、私の子どもたちも就学援助を受けていた、ということをできるだけ公の場で話すようにしています。
就学援助でも生活保護でも、制度を利用することは恥ずかしいことでもなんでもないんです。
アーバン化なんてしないで、おかしなことはおかしい、と言い続けないと。
そして、あんどーさんや私は喧嘩が強い、と言われてましたが、ケンカ強くないです。
むしろ、負けてばかりです。でも、勝ち目のあるケンカじゃなくて、負けるとわかっていても、言わなくちゃならない時は言う、大衆迎合しないで、おかしなことはおかしいと怒ることが大事なことだと思うんです。
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小金井市は2009年3月に「子どもの権利に関する条例」を制定しました。たくさんの市民が関わり、9年かけてようやくできた市の基本条例です。しかし、ほんとに子どもの権利が保障された町になっているでしょうか。コロナ災害の中で、最も権利侵害を受けているのは子どもたちではないでしょうか。
おとなと子どもがともに育ち合う、「保育サービス」ではない共同保育に関わってきたお二人と一緒に、子どもの権利と、おとなの(おんなの)人権について、語り合います。
お話: 石毛(みよし)良子さん(元保育者、『かいきせんにのって』著者)、安藤能子さん(元保育施設長、元児童福祉審議会委員)ほか
日時:2021年1月24日
場所:市民交流スペース カエルハウス

片山かおるの一般質問(2/12(金)15:30予定)

今任期最後の一般質問です。

17番目だったので、3日目の2/12の5番目pm3:30からの予定です。
今回はなぜか24人中18人しか通告がありませんでした。いつもは議長を除く23人がほとんど通告するのですが。。
コロナでの時短と選挙前ということもあるかもしれません。
でも、他の議会では年一回しか一般質問できない、なんてところもあります。小金井は一人会派であろうとなんであろうと、議員ひとりあたり毎定例会で1時間までの一般質問が保障されているので、それを使わないなんてことはあり得ないわけです。
せっかく先輩議員たちが獲得してくれてきた、議会活動の保障を活用しないとなりません。
私は一般質問は毎議会で行うようにしていますが、うっかり出し損なったことなどで2回ほどできなかったこともあり。
質問のテーマはできるだけ所属委員会の所管外にしようと努力しています。
今は総務企画委員会に所属しているので、今回は厚生文教委員会マターばかりです。
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1.「生活保護は国民の権利」厚労省の発信を踏まえた行政運営を

 

20201222日、厚労省は「生活保護の申請は国民の権利です。」という呼びかけをHP上でおこなった。職や住まいを失ってもなお、生活保護だけは利用したくない、という人が年末の相談会や支援団体へのSOSの中で多く見られた。生活保護バッシングが長く続いた結果、セーフティネットの機能を果たさなくなっている。

 

1)役所が閉庁時の年末年始の相談会や食糧支援には困窮された多くの方が訪れていた。市は閉庁時の窓口は開けなかったが、夜間窓口での対応は。オンラインからFAXで申請書を提出できる「フミダン」が支援団体によって開発された。「フミダン」についての認識は。年末に社会福祉協議会が行なったフードドライブの成果は。防災備蓄食糧とJAや食育関係など、庁内連携したフードバンクの検討をはじめないか。

 

2)生活保護申請のハードルを下げることと、職員の事務負担を減らすため、申請の際の扶養照会はすべて撤廃しないか。扶養照会の件数と照会によって扶養に至った件数は。

 

2.予防接種、ワクチン接種は強制されていないか

 

1)乳幼児の予防接種の案内で、それぞれの病気の発生率、重症化率、副作用、副反応などはどのように伝えられているか。

 

2)保育所や学校等で、予防接種、ワクチン接種が強制されていないか。一時保育や保育所入所の際の条件としているところはないか。

 

3.市の基本条例としての子どもの権利条例の運用を

 

1)子どもの権利に関する条例は市の基本条例のはずだが、庁内各課の認識は。

 

2)明日の小金井教育プランや教育基本方針などに、子どもの権利が基礎とならないないのはなぜなのか。主権者教育の中でも子どもの権利は重要な位置をしめると考える。

 

3)子どもの権利条例自体の推進計画がなく、検証組織となる子どもの権利委員会を設置してこなかったために、市の基本条例としての機能を果たすことができなかったのではないか。子どもオンブズパーソン設置にむけて、権利条例の位置付けを認識しなおすべきである。

1/24★片山かおると語ろう!リアル&オンライン座談会Vol.4「子どもが育ちゆく権利とは」

★片山かおると語ろう!リアル&オンライン座談会Vol.4

「子どもが育ちゆく権利とは」

小金井市は2009年3月に「子どもの権利に関する条例」を制定しました。たくさんの市民が関わり、9年かけてようやくできた市の基本条例です。しかし、ほんとに子どもの権利が保障された町になっているでしょうか。コロナ災害の中で、最も権利侵害を受けているのは子どもたちではないでしょうか。

おとなと子どもがともに育ち合う、「保育サービス」ではない共同保育に関わってきたお二人と一緒に、子どもの権利と、おとなの(おんなの)人権について、語り合います。

お話: 石毛(みよし)良子さん(元保育者、『かいきせんにのって』著者)

安藤能子さん(元保育施設長、元児童福祉審議会委員) ほか

日時:2021年1月24日(日)14:0015:00

場所:市民交流スペース カエルハウス(小金井市中町4-17-11-1F)

参加費:300円(リアル参加10人位まで、コーヒー代)

◇問い合せ・申込みはtel:042-316-1511

◇オンライン参加の申し込みはoffice@katayamakaoru.netまで

※後日、片山かおるのYouTubeチャンネルでご覧になれます。