2/21どんぐりと民主主義・閉ざされた市民自治 ~小平の都市計画道路をめぐる住民投票が問いかけるもの~

小平での都市計画道路の計画案の見直しを求めた住民投票条例をめぐる活動と、そこから見えてきた「市民参加」「情報公開」「市民自治」について、水口和恵さん(小平都市計画道路に住民の意思を反映させる会共同代表)と尾川直子さん(どんぐりの会代表)にお話いただきます。

小平での都市計画道路の計画案の見直しを求めた住民投票条例をめぐる活動とは・・・

とき 2月21日(土)PM6:30~8:30

ところ 小金井市前原暫定集会施設(小金井市前原町3-33-27)講演会小平住民投票5 のコピー

 

2013年5月、市民からの直接請求による都内初ではじめての住民投票が、お隣の小平市で行われました。それは、雑木林を伐採し玉川上水の緑道を潰し、220世帯を立ち退かせる36m幅の都市計画道路の見直しの是非を問うものでした。

 必要数の2倍以上の7,183筆の有効署名を集め、直接請求が実現、市議会において住民投票条例が成立しました。連日のように新聞各紙にも報じられ、世間も固唾を呑んでこのゆくえを注視していました。しかし、その後、市長提案による投票率50%を成立要件とする改正条例案を市議会が可決しました。住民投票の結果は、51,010票、投票率35.17%、開票されませんでした。市民の思い、市民参加は、封じ込められました。その後、投票用紙の開示を求める裁判を起こしましたが、2014年9月、東京地裁では敗訴し控訴しました。今も、開票されぬままです。

お話:水口和恵さん(小平都市計画道路に住民の意思を反映させる会共同代表)

尾川直子さん(どんぐりの会代表)

 

主催 会派・市民自治こがねい(小金井市本町6-6-3)

連絡先 042-316-1511/mail:office@katayamakaoru.net