11/27投開票の市長選では白井とおるさんが市長に当選、市議補選では、かわの麻美さんと高木あきなりさんが当選しました。
脳性麻痺当事者の高木あきなりさんが市議会に入ることで、市議会も市政も大きく変わります。
12/1に、高木さんを応援した4人の議員で、新しい会派「子どもの権利を守る会」を結成しました。
会派の申し合わせは以下になります。
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小金井市議会会派「子どもの権利を守る会」 会派結成の申し合わせ
西岡前市長による公立保育園廃園条例の専決処分が議会で不承認されたことで、前市長は辞職し突然の市長選と市議補選となりました。
私どもは「子どもがほほえむまち」の実現を掲げて市議補選を戦い、新たな議席を確保することができました。
公立保育園廃園問題は、子どもの権利の侵害の最たるものであり、専決処分は地方自治法違反の疑いもあります。一刻も早く今の状態を是正するために、子どもの権利を守ることを、会派名と共通政策理念に掲げました。
◇共通政策理念
- 日本国憲法第93条に基づく二元代表制に依り、市長との緊張感のある関係の中で、行政のチェック機関として、議会の権能を行使する。市民に開かれた議会とすべく議会改革を推進する。
- 公立保育園廃園問題を解決し、「小金井市子どもの権利に関する条例」の実効性を高め、子どもの権利を守る小金井市政にする。
- 新庁舎建設は、基本設計の見直しも視野に入れ、大幅なコストダウンを図る。また、窓が開き、十分な広場を確保した環境配慮型の庁舎とする。議場スペースの市民利用を実現する。
- 「障害のある人もない人も共に学び共に生きる社会を目指す小金井市条例」を基に、障がい当事者の視点で市政全体をチェックする。経済的に困窮している人も含め、誰でも暮らしやすい福祉の街づくりを進める。
◇議案等への対応について
- 議案等に対し、会派内での議論を深めた上で、それぞれの判断を尊重する。討論、採決態度に対しては拘束しない。
◇市議会会派「子どもの権利を守る会」所属議員 (2022.12.1現在)
片山かおる(幹事長)
古畑俊男(副幹事長)
高木章成(経理責任者)
渡辺大三