◇片山かおるの一般質問(3/4(金)AM11:00より)
1. さわらび学童保育所の運営委託に関する問題に市はどう向き合うのか
第4小学校に併設するさわらび学童保育所の運営が、4月に行ったばかりの民間委託から直営に戻ることになりました。委託業者が来年度契約更新を希望しなかったため、市は再度プロポーザルで選考しようとしましたが、提案された補正予算は、議会審議の準備が整わず撤回されました。市は子どもの育つ場に責任を持って対応するべきです。
1)さわらび学童運営委託問題の経緯について
2)今後の運営について
3)一連の問題について第三者機関での検証を求める
2. 福祉会館と公民館本館はこれからどうなるのか
新福祉会館建設計画が確定しない中、現福祉会館閉鎖が迫っています。福祉会館と公民館は市民活動にとって重要な施設であり、市民検討委員会を有効に活用すべきです。
1)福祉会館の仮移転の進捗状況。利用者の活動保障は
2)公民館本館のこれまでの事業はどうなるのか。利用者の活動保障は
3)公民館事業全体の今後の方向と果たすべき役割。講座アーカイブの必要性
4)市民検討委員会で、場所の選定も含め、福祉会館と公民館のあり方について多角的な議論を早急に開始し、方向性を検討するべきではないか
3. 生活困窮者自立相談事業の充実と庁内各部署の連携について
庁内での連携がなく、支援を必要とする人が適切な支援を得られていません。自立相談サポートセンターの事業を充実し、効果的な困窮者支援を検討すべきです。
1) 納税課で捕捉している税金滞納者への支援はどのようなものか
2) 滋賀県野洲市のような庁内連携要綱を作り、納税課と自立相談サポートセンターが連携すべき
3)子ども食堂への支援、フードバンクなど、自立相談サポートセンターを子どもの貧困対策の拠点としても有効活用しないか