「福島原発汚染水海洋放出の中止と見直しを求める意見書」が小金井市議会で初めて否決

9/25の小金井市議会本会議で私が作成した「福島原発汚染水海洋放出の中止と見直しを求める意見書」が否決されました。

私が提案した意見書が否決されたのは初めてです。

しかも、これまで汚染水海洋放出反対の意見書はすべて可決されてきたのに、放出が始まってから出した意見書が否決とは。。
その原因は、これまで賛成していた立憲民主党の議員を含む会派が4人とも反対に回ったからです。
何か問題がある時には文言修正などの申し入れがあり、調整が行われるのが小金井市議会です。
今回のように、何も言わず、これまで賛成していた意見書に、突然反対する、というのは一体どういう理由なのか。
ぜひとも知りたくて議会終了後にヒアリングに行きました。
立憲民主党の見解だ、と繰り返します。
「汚染水ではなく処理水であること、海洋放出を全面的に否定しているわけではないこと、「関係者の理解なしにはいかなる処分もしない」という約束は守るべきだということ」を立憲民主党の見解だと紹介し、反対理由だと言いました。
汚染水ではないというその根拠は?海洋放出を否定しないことと、約束を守るべきということは矛盾しているのでは?と聞いても答えません。
立憲民主党の関係者の皆さん、本当にそうなんですか?
立憲民主党は汚染水と書かれた意見書には反対するような指示をしているのですか?
海洋放出には賛成なのですか?
福島の関係者の約束を踏み躙ってもいいんですか?
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「福島原発汚染水海洋放出の中止と見直しを求める意見書」
賛成10:子どもの権利(片山)4、共産党3、こがおも1、生活者ネット1、緑1
反対12:自民党4、みらいのこがねい(立憲民主2)4、公明2、参政党1、街の仲間1
※議長(公明党)は採決に加わらず