☆ 『ハイロアクション福島原発40年』と『避難の権利確立を求める対政府交渉IN福島』

(7/18~19「みどり三多摩」にて)

7/18に福島県いわき市で行われたハイロアクションでは、前福島県知事の佐藤栄佐久さんによる福島復興への熱い思いや、環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也さんからは、再稼働しなければ2012年にはすべての原発が止まること、自然エネルギーは地域振興になるといった、廃炉につながる具体的な報告がありました。会場近くの小名浜を視察したところ、崩壊した家々やぐしゃぐしゃになった車が海沿いに延々と続いていました。ガレキや海沿いの一部では放射能の数値も高かった。復興にはもっと支援が必要です。

7/19には福島市での「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」と現地対策本部との交渉に参加。選択的避難やサテライト疎開、放射能除染プロジェクトなどが提案されましたが、責任をもって回答できる役人が来場せず。自主避難せざるを得なかった人たちの痛切な声を聞きました。