8/17、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」主催で、院内集会と対政府交渉があった。
中学生の女子と小学生の男子。四人だけだったが、力強い発言の数々。
多くのテレビカメラなどマスコミに囲まれる姿が残酷に思えた。
なんでおとなってこうなんだろう、と勝手に憤る。
文科省や原子力災害対策本部の面々が登場し、形ばかりの応答を聞いていて、ほんとに腹が立った。
子どもたちの質問に半分も答えていない。
おとなだと憤るだろうが、子どもはおとな思いでほんとにやさしい。
それでも率直な意見、質問をぶつけたのはよかった、と思う。子どもにとって当然の権利である。
学校では今こそ、子どもの権利条約にもとづいた、子どもの意見表明を教えるべきだと思った。
自分の命に関わる事件、国の将来に関わる事件が起こっている、と子どもたちは気がついている。
今こそ子どもたちの声に耳を傾けるべきだ。