2021年の応援メッセージ 纐纈あや(映画監督『祝の島』『ある精肉店のはなし』/梶野町)

この世界は人間のためにあると考える人と、人間はこの世界の一部であると考える人。俄然、私は後者の考えに賛同する。人間、動物、植物、バクテリア…、そして水も風も太陽も、すべてが関係し合いながら今この時がある。どのピースも、この世界に欠かすことのできない存在。そのワンピースが、心地よく、明るさを持って存在できる世界を私は心から望む。人間が他のものを押し退けて、強く、大きく、多く、早くばかりを求めてきた結果が、今の困窮する社会を創り出してきたのではないか。その影で蔑ろにされてきた弱いもの、小さいもの、少ないもの、遅いもの、それらを同じように大切にすること。それこそが、これからの新時代へ続く道だと思う。私が知る片山かおるさんは、この社会の片隅に目を配り、小さな声を聞き、12年の市議というキャリアを存分に生かしてネットワークを作り、世界全体を良くしようと身を粉にして働きかけてきた心から信頼する人です。これまでも、これからも応援します!