12.市政ウオッチング」カテゴリーアーカイブ

6/11AM10:00から 片山かおるの一般質問

1.選挙の当選証書への通称記載について

1)他自治体事例、総務省の見解
2)今回の選挙での小金井市選挙管理委員会の対応と、今後について
☆ 私は議員になる前から別姓で仕事をしてきましたが、4年前は戸籍名で当選証書が出たので非常に悔しい思いをしていました。今回の当選証書で初めて「片山かおる」と付記されました。別姓で働く女性の権利を足下から獲得していきたいと思います。
2.子宮頸がんワクチンの副反応被害について

1)杉並区などでの副反応被害者の状況、区の対応、全国的な状況をどのように把握しているか。小金井での接種状況、副反応の報告、相談体制は。
2)市からの勧奨について。説明会の設定は。
3)今後の対応は。 全国的な副反応実態調査と検証が行われるまで接種を一時中止すべきでは。
☆ 新聞等で大きく報道されているように、ワクチン被害者連絡会が立ち上がり、各自治体の議員と被害者の親がワクチン被害について検証と補償を求めています。今は一度立ち止まって、これ以上の被害者を出さないように自治体として判断すべきです。
3.小金井市は子どもたちに寄り添った給食の提供が続けられるのか

1)給食の指針をふまえ、これからどんな給食をめざしていくのか。教育委員会や市長は、子どもにとっての給食の位置づけをどのくらい重要に考えているのか。
2)調理業務委託の説明会が開かれたが、果たして子どもたちにとってよりよい給食にするための委託になるのか。小金井らしい給食を提供し続けるために市が検討してきたことは。
☆経費節減の行政の都合に沿った「行革」ではなく、子どもと親に寄り添っただれもが納得できる本来の「行革」を進めるべきです。給食には多くの可能性があります。もっと親が関わることができて、子どもたちが楽しみにできる給食をめざしてほしいものです。

全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会ができました

3月に各自治体の議員、被害者がつながる連絡会ができました。5/16に行われた、第1回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会を傍聴したところ、被害者の副反応症状について意見を述べたのは数人の審議員のみ。参考人の医師からは「(医学的に)わからない」という見解が目立ちました。医学的なデータをもっと調査する方向は出されましたが、一旦中止するという結論は出ず、傍聴していた多数の被害者の親と地方議員からは抗議の声があがりました。
予防接種は自治体事務です。これ以上被害者が出ないように、各自治体ごとの早急な取組みが必要です。一般質問で質疑します。

片山かおるのちょっとカエル通信42号ができました

6/4から6/7まで駅頭宣伝で配布しました。毎回の定例会ごとに、政務活動費で作成している、議会のお知らせと報告の通信です。

補正予算のトピックを下記します。その他のトピックは別の記事で紹介します。

 

◇ 補正予算(6/18予算特別委員会)

1億7500 万円の補正。8月からの生活保護基準改正のためシステム修正420万、成人風しん予防ワクチンに1,252万、ごみ減量カルタやキャラクター着ぐるみなど、ごみ減量啓発に320万、一小と緑中対象に民生委員や警察OBがいじめ・不登校対策で学校と連携する学校支援員の経費も。浴恩館の空林荘が火災で消失しましたが、文化財センターをフェンスで囲う予算486万円がこれまで保存に関わっていた市民に相談なく出ています。

 

小学校5校の給食調理の民間委託経費7795万。9月からの委託ということで、急遽、各小学校で説明会が開かれました。4月に組合が合意したからです。委託の方針を持っていた教育委員会としても急な展開に焦りが見えます。これまで給食調理の職員を雇用しない方針で来たため、調理員は正規職員の補充がなく疲弊しきっていました。そんな兵糧攻めの状態で、経費節減のための民間委託を強行しようとしています。子どものためによりよい給食を提供するためではなく、財政が厳しいから民間に丸投げというのは、市の責任を放棄したも同然です。説明会でも保護者からの厳しい意見と批判が相次ぎ、不信が募りました。

どのような運営をするにせよ、大きく変化するのであれば、丁寧な説明と保護者や子どもと一体になった議論が必要です。陳情もたくさん出てくることと思われます。

 

 

6/3から第2回定例会がはじまりました

6月議会は6/3から6/26まで予定されています。都議選があるので、休会が多くなっています。今回の議会では、小学校5校の給食調理委託の補正予算が大きな目玉。陳情もたくさん出てきました。人員補充してもらえず兵糧攻めにあっている組合と合意したからと、さっさと進めていい問題ではありません。学童保育、公立保育園の運営見直しも行われようとしています。子どもの育つ現場が、経済至上主義に染められそうな雰囲気です。
◇議会日程
6/3(月)本会議
4(火)本会議(休会)
6(木)一般質問
7(金)一般質問
10(月)一般質問
11(火)一般質問(片山の質問は10:00から)
12(水)厚生文教委員会
13(木)建設環境委員会
17(月)総務企画委員会
18(火)予算特別委員会
24(月)予備日
25(火)整理日
26(水)本会議(最終日)予定
※ すべて基本的には10:00開始
※ 問合せは議会事務局(042-387-9947)まで

1/30より第一回定例議会が始まりました

◇3/24が市議会議員選挙の投開票日となるため、例年より早い開会となりました。

来年度の一般会計予算は371億6500万円、今年度より2億2000万円増。特別会計をあわせると総額577億4800万円が提案されています。国の予算動向がわからない中での予算編成です。児童虐待への対応強化のため子ども家庭支援センターの体制を再構築。児童発達支援センターの開設。スクールソーシャルワーカーの固定配置など、子どもに関する予算や市政55周年関係事業が多く見られます。

 

◇ 「脱原発都市宣言」をしてほしいという陳情が、閉会中の総務企画委員会で全員一致で採択。1/30の本会議では賛成多数で可決されました。今定例会中に宣言ひとも市民参加で宣言をつくりたいですね。

 

男女共同参画室が企画財政部企画政策課から、市民部コミュニティ文化課に移行され、市民協働の係といっしょになる、という組織改正が提案されています。第2庁舎4FにDV等の相談室も作るという提案です。市民協働を強化するため、ということですが、これまで男女共同参画の推進に協力してきた市民にはまったく説明なし。公開の場で議論なく、庁内で決めてしまったことが一番の問題。相談室の場所も男性がほとんどのフロアの奥というもっとも不適切な場所です。この議案は即決で提案されましたが、あまりにも問題が大きいため、2/4(月)の本会議終了後、予算特別委員会と総務企画委員会が開かれ審議されることになりました。当然のことですが、山のような資料請求が出ています。市民からも急遽、要望と陳情が提出されました。