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小学校の給食が民間委託?!

3月議会の予算審議の中で、今年の9月までに小学校5校の給食調理を民間委託する方針が判明。

3月中に開かれるはずの保護者説明会もまだで、担当の厚生文教委員会や給食の検証委員会にも提案されていません。中学校給食調理の民間委託の検証は不十分です。

委託で出た財政効果は、小学校給食の充実ではなく「明日の小金井教育プラン」のために使うという答弁。

正規の調理員が9人も欠員となっていますが、市長は調理員の正規職員補充はしない方針です。

学校・保育園給食の放射能測定の予算も組まれていません。

市の都合による強硬な調理委託ではなく、栄養士が育つ環境を保持し、食の安全を守る方策を、保護者とともに早急に検討するべきです。

初めての市議会主催の「議会報告会」開催!

市議会の議会運営委員会では、議会基本条例の制定について検討を重ねています。

先日の議員と市民の懇談会では、「議会基本条例制定スケジュールが拙速すぎる」「もっと市民の声を聞くべきだ」といった意見もあったようです。しかし議会運営委員会がやる気になっている今、全会一致でないと進まない議会改革が進もうとしているチャンスです。次の選挙前に議会基本条例を制定し、不十分な所は市民がどんどん意見を言いながら随時改訂していくつもりで、条例は今とにかく作ってしまう、というやり方もあると思っています。試行的に議会報告会をおこなうこととなりました。

議会運営委員会の委員が中心での報告となります。ぜひご参加ください。

「市議会主催 初めての 議会報告会」

5/13(日)午後5:00〜7:00 萌え木ホールにて

「衆議院比例区定数80削減法案に反対する意見表明」について

全国フェミニスト議員連盟の仲間とともに、4/11、国会に持っていった要請書。私は午前中ちょっとしか同行できなかったが、いっしょに行った三井マリ子さんのブログに少し詳しい報告が書いてある。

■比例区削減案に反対します!
http://frihet.exblog.jp/17810544/

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野田佳彦内閣総理大臣

中川正春内閣府特命担当大臣(男女共同参画)

政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会委員長・理事・委員

各政党党首

201241

全国フェミニスト議員連盟

(代表:中村まさ子、矢澤江美子、事務局長:村越まり子)

住所:東京都文京区千石3177101 村越まり子気付

電話FAX 03-3945-1455Emailinfo@afer,jp

衆議院比例区定数80削減法案に反対する意見表明

私ども全国フェミニスト議員連盟は、議員立法で成立させようとしている衆院議員比例定数80削減の法案に対し、男女平等の社会を求める立場から強く反対の意を表明します。

「男女共同参画社会基本法」は、女性と男性がともに政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受し、かつ共に責任を担う社会をめざしています。しかしながら、法施行10年以上を経ても、国にも地方行政にも、この法を徹底させるための確たる施策が見えません。

もっとも女性の参画が遅れているのは政治的分野です。最新の国際調査によると、国会における女性割合は世界平均19.7%、日本10.8%です。日本は、順位にすると世界190カ国中134位であり、ヨルダンと同じ比率で、インドとキプロスの間に位置します。日本の順位が年々下がっているのは、多くの国々が、政治分野における男女平等を実現するため、さまざまな政策を講じ、それに向かって努力をしているからにほかなりません。

日本のこうした恥ずべき実態を憂慮し、国連も「国会、地方議会などにおける女性割合が低い」と指摘し、政治的・公的活動への女性増の取組を強化するよう日本政府に要請してきました(2009年8月「女子差別撤廃委員会の最終見解」)。

一方、第3次男女共同参画基本計画は、積極的改善措置(ポジティブ・アクション)の推進、2020年までに女性を政策・方針決定過程の場に30%入れる「2020年、30%」を明記しています。これは、具体的には、最も重要な政策決定の場のひとつである衆議院の椅子の少なくとも30%に女性が座ることをも意味します。

衆院議院比例定数削減は、この方針と逆の結果を生み出すのです。それは日本の過去の選挙結果から見て、あまりにも明かです。たとえば、前総選挙における女性当選者54名中30名は比例区であり、衆議院における女性の進出は比例区に負うところが大きいのです。

男女平等と豊かな福祉社会を築きあげた北欧諸国は、比例制選挙によって、ほぼ40%の女性国会議員を誕生させています。北欧諸国だけではなく、比例制選挙を採用する国ほど女性が当選しやすく、小選挙区制は女性に不利に働いていることは、国際比較調査からも周知の事実です。つまり、比例定数削減は、男女平等の流れに逆行する制度改革なのです。

以上、全国フェミニスト議員連盟は、「真の民主主義」の構築は政策決定の場に男女が平等に参画することによってなし得ると考え、比例区定数80削減法案に反対いたします。この改悪が制度化されるならば、その事態を国連に憂慮を持って直接訴える予定が、連盟にあることを付記いたします。

イトー・ターリアートアクション2012のお知らせ

小金井在住のパフォーマンス・アーティスト イトー・ターリさんのパフォーマンスです。
12月に引き続き、小金井のギャラリー・ブロッケンで再演。
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イトー・ターリアートアクション2012
ふたつのパフォーマンスを一挙一夜に行ないます。
ひとつの流れの中に身体を置くことによって新たな気づきが得られるのではないかと思います。
「ひとつの応答ーペポンギさんと数えきれない女たちー」ー沖縄編
「放射能に色がついていないからいいのかもしれない…と深い溜息…をつく」ー福島編
2012年4月7日(土)開場時間:17:40   開始時間:    18:00 沖縄編 19:45 福島編
ギャラリーブロッケン JR中央線武蔵小金井駅北口より徒歩9分
入場料 : 2,500円  (一編のみは2,000円)
ご予約、お問い合わせ:tari@gol.com か Fax.042-384-7010にて受付
震災と原発事故があってまもなくの2011年4月28日、沖縄の南風原町でパフォーマンスをした。
その興奮も覚めやらないままの私は福島で起きていることから見えてくる事柄が、沖縄における
日本の差別的支配の在り方と同じだと思うようになった。人々の犠牲を見て見ぬ振りにしてしまう。
またしても、事実を隠す体質を露呈させた。今度こそ「あいまいにして責任のがれ」からの脱却をめざして。
■ギャラリーブロッケン 小金井市本町3-4-35  Tel 042-381-2723
地図 gallerybrocken.com/about/map.html
福島編は昨年の12月から始めたパフォーマンスです。会田恵さんという伊達市で陶器を制作している
友人の言葉に応答することから始まります。日本軍「慰安婦」だったペ・ポンギさんや米兵による性犯罪に
あった女性たちへの応答を合わせて、ご覧いただき、そして、ご感想を伺えたら幸いです。
■会場がギャラリーです。立ち見にならないように、早めのご来場をお願いいたします。
イトー・ターリ

3/31日乾し煉瓦フェスタ

小金井街道、前原坂の前原スカイコーポラスにあった「エントツそうじ」がシェアスペース「サーハ日乾し煉瓦」に変わりました。月に何度かシェア仲間で相談しながら使い方を考えています。どんな所かのぞきにきてください。

3/31(土)14:00〜23:00頃まで 入場無料、カンパ歓迎(ライブは投げ銭)

出店・出演:キッチン暁子(お惣菜)、エントツそうじ(ケーキ、コーヒー、酒)、タイベビール、Imaginary CafeMooon Cafe、山田民族、こぐれみわぞう、大熊ワタル、やまぐちみえ、ガッジョ・ディーロ、水由章(映像)他