現在の市の財政状況では取得、運営に無理が生じる、市民が必要とする施設整備計画ではない、そもそも手続的な疑義が解明されていない、議会でも検証が不十分、といった理由により、「市民交流センター条例」に反対しましたが、可決されました。9月議会では取得に関する議決がせまられます。もっと議論を重ねるべきだと思うのですが…
「01.お知らせ」カテゴリーアーカイブ
市民自治こがねい談話室「残したいのは自然環境と人の絆 浴恩館美化サポーターの活動」
と き・4月9日(金)PM7:00~8:30
ところ・カエルハウス(中町・OKストアー近く)
お 話・中嶋直子さん(浴恩館公園美化サポーター)
~ こんなお話をしていただきます~~~~~
●活動を始めたきっかけと経過
・浴恩館公園ってどんな公園?
・スタートは署名活動。 2008年10月
・市のサポーター制度を利用。(アダプト制度)
・仲間づくり
・月1~3回の活動。(夏場1回、落ち葉の季節3回)
・市職員、造園業者、市民(サポーター)の連携。分担。
・水辺保全のための試行錯誤。
・「浴恩館公園のつどい」を催す。5月、12月
・みどり学童の子ども達の参加。
・「浴恩館公園美化サポーターだより」の発行。
・行政との信頼関係の中で、市民の要望が通っていく。
・不法投棄やホームレスが減り、公園が居心地よくなってきた。
●活動の目指すもの 活動の意味
・地域の自然を守り、地域の人の輪を広げていく活動は子ども達の幸せに繋がっている。
●課題
・若い人たちの参加
・納得のいく活動、居心地のよい活動をどう作っていくか。
・住民の相反する要望にどう対処するか。
街灯を増やして明るくして ⇔ 雑木林は暗いもの、現状で十分
木を切って見通しをよくして ⇔ 切らないで、自然のままで
●今後の取り組み
・浄化槽内のゼオライトの洗浄。
・泥を巻き込んだ大量の雨水が池に流れ込まないための工夫。
・町会とつながる。
・下村湖人原作「次郎物語」の野外上映会。子どもの為の昔遊び。
・尺八、琴、琵琶などの演奏、野点、和の作品展などを楽しむ。
「学校給食について語り合おう!~民間委託の抱える問題とは?~」
日時:2010年4月11日(日)15:00~
場所:カエルハウス
参加費(資料代&お茶代):500円
小金井市の中学校給食が民間委託されて、すでに数年が経ちました。さまざまな議論や問題を抱えながらの委託でしたが、その検証はこれからです。
それにも関わらず、今度は小学校の給食までも民間委託されようとしています。第3次行革大綱に掲載されています。
中学校の給食調理員は委託しても、栄養士は市の職員で、子どもたちの食べる給食の質は落とさない、という約束だったはず。小学校の給食まで委託されると、栄養士が調理員とともに育つ場が無くなってしまいます。
他市では、給食の調理現場での偽装請負の問題も浮上中。
子どもたちが楽しみにしている安心して食べられる美味しい給食を作る現場には、民間委託はなじまないのでは?
お隣の小平市でも、小学校給食の民間委託の検討が始まりました。
小平で給食の検討委員をやっていた方のお話や、小金井の給食を守る会の方々と共に、「子どもや親たちが安心できる給食のあり方とは?」というテーマで話し合いませんか?
「高校無償化」制度の朝鮮学校への適用を求める意見書
この間、さまざまな議論がまきおこっている問題です。
地方議会ができる緊急な対応として、国に意見書を出すことができます。
私の所属するみどり・市民ネットが中心になって意見書を作成し、急遽、今日の本会議で採決となり、可決されました。
●賛成 共産党4、民主・社民2、市民会議1、みどり・市民ネット(漢人、片山+4人) 計13
●反対 自民党系 5
●退席 公明党 4 (欠席:民主党1)
公明党は党内でも意見が分かれていていて判断できなかったそうです。
民主党は迷ってましたが、賛成しました。
以下、可決した意見書です。
その他、今回の議会には
●親のいない子どもたちへの「子ども手当」の支給等を求める意見書
●「国際的な子の奪取の民事面に関するハーグ条約」の早期批准と国内法の整備を求める意見書
を、みどり・市民ネットから提案しています。
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「高校無償化」制度の朝鮮学校への適用を求める意見書
鳩山首相は、衆議院で審議されている高校無償化法案に関連して、在日朝鮮人の通う朝鮮学校を無償化の対象から外す方向で調整していることを明らかにし、その理由を「朝鮮学校がどういうことを教えているのか指導内容が必ずしも見えない」と述べた。
朝鮮学校だけを無償化の対象から外すことに合理的な根拠はない。朝鮮学校は、各都道府県が各種学校として認定し、公立・私立大学の半数以上が受験資格を認めてきた学校である。国立大学で初めて受験資格を認めた京都大学は、朝鮮学校の授業や教科書を検討し日本の高校と差がないことを確認している。
これは、そもそも2003年に文部科学省が、朝鮮学校「日本の高校に類する教育課程」をもつ学校として認めた上で、受験資格の判断を各大学に委ねたという経過によるものである。また、朝鮮学校だけを排除することは、「教育の機会均等」や「教育の国際化」という文部科学省の方針にも反するものである。
朝鮮学校を学校教育基本法第1条の学校として認可しないというこれまでの文部科学省の方針に対しては、日本政府が批准(または加入)している国際人権諸条約の委員会から、これを民族差別とする「懸念と勧告」が何度も出されている。とくに社会権規約委員会は「朝鮮学校のようなマイノリティの学校がたとえ国の教育カリキュラムを遵守している場合でも正式に認可されておらず、したがって中央政府の補助金を受け取ることも、大学入学試験の受験資格を与えることもできない事について、懸念する」(2001年8月31日)と強い勧告を出している。
高校無償化から朝鮮学校をはずすことになれば、これまでの差別をさらに広げることにつながる。それは「友愛」を掲げる鳩山政権の本意にも反するものである。
よって、小金井市議会は朝鮮学校を高校無償化から除外しないことを求めるものである。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
2010年3月3日
小金井市議会議長 宮崎 晴光
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
法務大臣
外務大臣
文部科学大臣
3/3 第一回 でこぼこ会 開催
カエルハウスにて第一回「でこぼこ会」を開催します。
日時 3月3日(水) 10:30〜13:30
参加費 100円(お茶代)
第一回の内容は「手作りしよう!」ということで、子どものおもちゃやら何やらを、みんなでワイワイ作りたいと思います。
老若男女どなたでも参加いただけます。
材料はこちらで用意しますので、手弁当持参でお越し下さい。
お楽しみコーナーとして、プチリラクゼーション受けられます。
こちらは20分1000円 (担当 野内)
人数限定ですのでお早めに申し込み下さい。
何人までかは野内の気分次第です。
でこぼこ会は
「発達や性格の凸凹がその子、その人らしさにつながるサポートを考え地域社会に発信して行く場。参加する人が互いの違いを認めながら自分の個性をいきいきと表現していける場。」
を目指して発足しました。
障害について考えていくことがひとつの目的ではありますが、どうやって社会に適応させていくかということではなく、個性としてOKを出しながら少しでも自分らしく楽に生きて行けたらいいよね、という目線で皆が一緒に過ごせたらいいなと思っています。
発達障害について勉強会もしていけたらいいなと思います。
また、抑うつやひきこもりといった問題を抱えている方もいるかと思います。ちょっと行ってみるかと思えるような場があることで孤独な世界から抜け出すきっかけになればいいとも考えています。
月一回のペースでおこなっていく予定です。
毎回、テーマを変えてやっていきますので、こんなことやりたい!という希望があればお知らせ下さい。
興味のある方どうぞ気楽にご参加下さい。
主催:「でこぼこ会」野内スザナ(ヒーリングサロンすずなり) 糸井美和 (言語聴覚士、保育士)