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10/2今日まで 白石清春展

昨日と今日、前原暫定集会所で、白石清春さんという、福島県在住の脳性麻痺の方の絵が展示されています。

本人も福島から来小金井中。昨日お会いしたら、とても人なつこい方でした。

7年前にもPCで作った詩と絵の作品を小金井の福祉会館で展示したことがあるとのこと。今回はそれ以降の作品がほとんどでしたが、ビビットな色使いで漢字と抽象イメージを組み合わせてみたり、キースヘリングのようなデザイン性に富んだ作品があったり、般若心経がポップなイメージで曼荼羅化されたりしています。

 

私が惹かれたのは、作品タイトル。作品を裏返さないと見えないのですが、深い世界観の詩的タイトルばかり。

 

また、ちょっとびっくりしたのは、「こどものとも」という絵本シリーズの中の、『おとうさんといっしょに』という、車椅子のお父さんと電車ででかける男の子の話があるのですが、この作者が白石さんだった、ということ!

うちの子どもたちはふたりともこの絵本が大好きで、寝る前にしょっちゅう読み聞かせた覚えがあります。特にお父さんに読んでもらうのが好きだったかな。

 

会場には『きよぼうきょうはいいてんき』という白石さんの絵本がありました。

彼自身の子ども時代の話です。

 

そんなわけでよかったらご覧になってください。

パーソナルフォーカス 2009-2010 東京上映

今日から東京上映です。ずっと東京上映事務局をやっていたのに、今回私は出品できなくてほんとに残念。最後と言われてますが、もっかいやってほしい企画です…

今日は国立、明日は下北沢での上映ですが、10/2には小金井でも上映します。

今日と明日は、福岡から主催者フィルム・メーカーズ・フィールドの宮田靖子さんが来場。

自主上映活動の先達としてとても尊敬している女性です。

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3分間8ミリフィルムフェスティバル vol.21

パーソナルフォーカス 2009-2010 東京上映

 

9.19(日) 15:00〜

会場:木乃久兵衛 (キノ・キュッヘ)

http://www1.pbc.ne.jp/users/kino9/

JR 国立駅 南口 徒歩 15分

(南口を出てロータリー右手、西友と神戸屋の間の「富士見通り」を直進15分。

通り左手の中華料理「丸吉」の隣、金正文具のビルの地下(音高正門前))

 

9.20(月/祝) 16:00〜

会場:LA CAMERA (ラ・カメラ)

http://www.ne.jp/asahi/muen/press/index.html

小田急/京王線 下北沢駅 南口 徒歩 12分

(南口を出て、階段を降りた方向にそのまま南口商店街を進む。茶沢通りに合流してさらに直進。信号を3つ越えた先、右手のビル2階)

 

10.2(土) 18:00〜

会場:シャトー2F (シャトー・ニーエフ)

http://chateau2f.blogspot.com/p/f-f-jr-jr.html

JR 武蔵小金井駅 南口 徒歩 5分

(南口を出て、ロータリー左手の商店街を直進。セブンイレブン手前の交差点を右に曲がり150m先、右手の「シャトー小金井」2階。バス停前の入口より)

 

料金:1000円

終了後 交流会あり (料金別途)

 

主催:パーソナルフォーカス東京上映企画 / 木乃久兵衛 / One’s Eyes Film

協力:小金井アートスポット シャトー2F

お問い合わせ : 070-6658-6025 (川口) kaw@savepoint.org

 

 

<パーソナルフォーカス>は、3分間(または1マガジン50フィート)の8ミリフィルム作品であれば、自由参加・無審査で上映するフィルムフェスティバルです。

1978年、福岡のフィルムメーカーズフィールド(FMF)によって企画・開催され、紆余曲折ありながらも、そのスタイルをほぼ変えることなく今回21回目を迎えました。

しかしながら国内で最も手軽なフィルムとして愛されてきた“フジカシングル8”が2年後には姿を消し、制作メディアとしての8ミリフィルムは未来像を描くことさえ難しくなってきました。

FMFからの最後の<パーソナルフォーカス>の呼びかけに、全国各地から寄せられた作品はなんと46本。デジタルメディア全盛のこの時代にあって、これは驚くべきことです。

46本の8ミリフィルムは2時間半の長編フィルムとなり、一年間に亘って全国を巡る旅を続けています。

いよいよ東京上陸です!

 

上 映 作 品

作品タイトル 作者名(年齢/出品数)在住地

01. 山形映画祭2009 加藤到 (51/15) 山形

02. Good morning to you. 田中可也子 (22/初) 山形

03. ながめ 野上寿綿実 (29/02) 茨城

04. 恋 李惠眞 (27/初) 埼玉

05.「夢の巡路」 池田泰典 (36/02) 東京

06. 砂肝とビール 内村茂太 (35/02) 東京

07. フジカブルー 大西健児 (36/初) 東京

08. 夏の残像−ぼくのおじいちゃん 1992夏− 大西健児 (36/初) 東京

09. 夜光 (Night colors) 大西健児 (36/初) 東京

10. トイレットフェアリー 大西健児 (36/初) 東京

11. ノーザンライツ 大西健児 (36/初) 東京

12. 2009 MARS / PARIS 太田曜 (56/03) 東京

13. 無援の抒情 小口容子 (45/初) 東京

14. 渋谷駅、東京、2009年10月 大谷高美 (32/初) 東京

15. vanishing – eight 川口肇 (42/14) 東京

16. 空という名の永遠 窪田浩一 (47/初) 東京

17. 芝生のニコル 新宅謙吾 (35/03) 東京

18.「Lovers at shimokitazawa」 高遠瑛 (—/03) 東京

19.「アルビレオ流星群」 高遠瑛 (—/03) 東京

20. ギフト 邱慕心 (25/初) 東京

21. 第3章 西田宣善 (46/08) 東京

22. C’est fini ! 前田敏行 (53/13) 東京

23. ひきはなれたフィルム (Curtained Film) 万城目純 (—/13) 東京

24. 照映 水由章 (48/14) 東京

25. 昭和51年1月3日<8ミリ撮影人もまた死す> 矢島中 (故人/初) 東京

26. 8月29日 川崎 安武輝昭 (34/04) 東京

27. TSUMARI NO MATSURI 吉本裕美子 (39/02) 東京

28. 夢幻 滄溟舎 (—/02) 東京

29. こまどり アニマル ZOO ほたるいか・ぷろだくつ (41/12) 東京

30. 風の日曜 ヤジマチサト士 (51/初) 東京

31. 下北沢で逢いましょう 出射広海 (47/初) 神奈川

32. Jongno 大野聡司 (32/初) 神奈川

33. 抹殺された言葉への記憶 1 平田正孝 (62/05) 京都

34.『芳一夜話』 櫻井篤史 (53/06) 京都

35. フルーツバスケット 大橋勝 (48/14) 大阪

36. 輝く夜に 岡田彩希子 (33/初) 大阪

37.「生態系作業」 小池照男 (58/03) 兵庫

38. The Last Eight 森下明彦 (不詳/09) 兵庫

39. からくりどけい 黒岡洋一 (65/06) 岡山

40. 満月 能登勝 (52/04) 岡山

41. 1979年さよならチンチン電車 田村年弘 (54/04) 福岡

42. 断簡零墨 II 堀内孝寿 (—/03) 福岡

43. andante 中原千代子 (不明/06) 福岡

44. RE 山本宰 (—/09) 福岡

45. 3min. Rock’n Reel ! 宮田靖子 (53/21) 福岡

46. 還る 福間ののこ(21/初)大阪

当日の上映順序は変わります。年齢・在住地は2009年のものです

 

●パーソナルフォーカス東京上映のチラシを以下からダウンロードできます。ご自由にお持ち下さい。

http://savepoint.org/special/PF2009_10_TKY/PF2009-10_omote.pdf

http://savepoint.org/special/PF2009_10_TKY/PF2009-10_ura.pdf

9.11「駅前ホール」問題を考えるつどい

6人でつくっている市議会の会派「みどり・市民ネット」主催の集会です。

財産取得議案が提出されたのに、実態や現状があまり市民に知られていない駅前ホール=市民交流センターの問題について報告します。

いっしょに考えましょう。

 

<日時> 9/11(土)14:00〜16:00

<場所> 萌え木ホール 武蔵小金井駅南口5分

*資料代 200円

<主催> みどり・市民ネット

 

○報告

市議会議員

青木ひかる/片山かおる/漢人あきこ/田頭ゆう子/のみやま修吉/渡辺大三

9月議会が始まりました。私の一般質問は9/3です。

片山かおるの一般質問(9/3(金)午後1:30すぎ)

 

1.「だれもが住みやすい町にするために。小金井でできることは?」

1)障がい者の就労と地域生活支援で、北海道伊達市を参考にしてみないか

2)伊達市や他地域と比較して、児童デイサービスの状況は? 

3)障がい者就労・地域生活支援の今後の展望と、「子どもの権利に関する条例」に基づく(特に13条と15条)、障がい児の支援体制の整備について

 

この夏、北海道伊達市の障がい者の地域生活支援と、障がい児の児童デイサービスを視察してきました。

伊達市では、多くの障がい者が地域で就労し、たくさんの人に支援されながら、グループホームや自立アパートを活用して地域で暮らしています。

児童デイサービスセンターには発達支援センターもあり、きめ細かい相談体制が整えられています。

小金井の現状と今後の展望を、子どもの権利条例13条の障がい児の支援に基づいて質問します。

 

 

2.「小金井市子どもの権利に関する条例を有効に活用するために」

 

1)    条例の庁内用の手引きはいったいいつできるのか? スケジュールと検討状況をあきらかにしてほしい。

2)    他の条例の手引きの作成スケジュールはどのようなものなのか。

3)    なにが問題となって作成が遅れているのか。

4)    条例15条に基づく、市の組織改正は、どのように検討されるのか

5)「のびゆくこどもプラン」では条例の推進計画は具体的に示されなかった。独自にどのように進めていくのか展望と計画を問う。 

6)4)と同様に他の条項の解釈は?

 

権利条例を市が運用していくための手引き書がいまだ作られていません。一刻も早く、条例に基づいて子ども施策を充実していかなくてはならないのに。もう待っていられません。なぜ遅れているのか、条例の解釈についても、こと細かに追求します。