今日、ゲスト参加予定だった、「ハイロアクション福島原発40年実行委員会」事務局長の大賀あや子さんが、体調不良のため、参加できなくなりました。残念。
そのかわり、資料と横断幕(3号機プルサーマル運転開始の際に反対運動で作ったもの)をお預かりしています。
森田真希さんは予定どおり来ていただけます。
東日本大震災から間もなく一ヶ月になろうとしますが、いまだに被災者の窮状が続いています。福島原発がどうなるのか、気を揉む毎日。被災者の状況を把握し支援を続けること、そしてこれからの原子力政策を転換させていくこと、いずれも早急に行わなければならない課題です。
3/21〜4/1まで、宮城県石巻市の福祉避難所で、介護やボランティア全体コーディネートなどの支援に入った森田真希さん(NPO法人「また明日」)の現地報告を伺います。
また、小金井で反原発運動を始めて16年前から福島原発のそばに移り住んでいる、大賀あや子さん(「ハイロアクション福島原発40年実行委員会」事務局長)にもお話をお聞きします。
ぜひご参加ください。
日時:4月7日(木) PM7:30より
場所:市民交流スペース カエルハウス
小金井市中町3-10-10-103 tel/fax:042-316-1511
主催:カエルハウス運営委員会
参加費:お茶、資料代等(※支援金等は検討中)
小金井市には市が維持管理する食品の放射能測定器が設置され、市と運用契約を交わした市民団体・放射能測定器運営連絡協議会が測定しています。
協議会では、この間、連日「テスト測定」を行い市内で購入・採取した葉物などから高濃度の測定結果を得ていますが、これらの測定結果は、市との運用契約により公表することができない状態です。
みなさん、この放射能測定器をぜひ活用してください!
具体的な測定の申し込み方法
http://www.ne.jp/asahi/levelzero/earth/measure.html
*試料の引き渡し時間などは調整可能です。
とにかく、市の代表電話(383-1111)にかけて
「放射能測定について聞きたい」
「どんな測定結果が出ているのか」
「測定を申し込むにはどうしたらよいのか」
などなど質問して、ぜひ、測定も申し込んでみませんか。
今は、市民からの測定受付は週1回です。協議会からは回数増に対応する準備はあると申し出ています。受付日が先になった場合には、「もっと早くできないのか」と求めてみてください。
この測定器の購入と運用はチェルノブイリ事故後の市民の署名活動から始まってすでに20年以上続いています。
ちなみに、このような市民活動がいまも続いているのは全国でも小金井、藤沢の2市だけです!!
しかし、この間、一般市民からの測定申込みはほとんどなく、協議会メンバーが申し込んで測定を維持してきました。
福島原発事故後も、まだ一般申し込みは数件しかないそうです。
協議会では市に運用契約内容の見直しを求めることにしていますがそもそも市民からの問い合わせも申し込みもない状態では市が見直しに応じることは期待できません。
せっかくの小金井市の測定器です。
食品の放射能汚染とは、残念ながら長い付き合いをしなければなりませんから、
うまく市民が活用していけるような態勢を作っていけるように、どうぞ、お知り合いにも協力を呼び掛けてください!
小金井市に放射能測定室を作った会HP
http://www.ne.jp/asahi/levelzero/earth/
地震、津波、原発事故、という事態が続く中、なにができるだろうか、とずっと考え続けています。
ふだんはほとんどテレビなど見ないのに、連日、テレビとインターネットに釘付けになり、情報を探して右往左往する日々となってしまっています。
毎日、起きるとまず新聞とテレビとインターネットを確認。どれだけ事態が進んでいるのか。
そんな不安な日々を過ごされている方も多くいると思います。
できるだけ、人と会うこと。話し合うこと。今はそれがとても大事。
社会のあり方を見直すチャンスでもあります。
本当に持続可能な社会とはなにか。こんなに電化製品がほんとに必要なのか。便利さに流されていなかったか。何を食べ何を買うべきなのか。生活の根本から見直す時期となっています。
そんなことを友達や知り合いと話し合いながら、楽しみながら工夫することもできるのでは。
人とのつながりを作るチャンスでもあります。
そして批判精神を高めることも必要。マスコミのあり方、情報統制のされ方、政府の対応、ほんとにそうなの?と思うことも。オルタナティブな情報を知ることが必要。
私も、どれが伝えていいものかよくないのか、判断がつきかねるものも多くありますが、できるだけいろんな情報を発信してみようと思います。