学童保育所は子どもの大事な居場所

12月議会の一般質問では、学童と子どもの権利条例について問います。
出番は、12月4日(金)午後1:30頃からです。
1.これからどのような学童保育所を目指そうとしているのか
1)第三次行革大綱素案にある民間委託化について
2)大規模化している学童保育所への対応について
■第二次行革大綱から引き続いている学童保育所の民間委託問題。しかし、具体的にどんな学童保育所を目指して民間委託しようとしているのか、ビジョンがまったく見えません。一小にある、さくらなみ学童保育所は、来年の入所希望者数がいっきょに90人以上になる予定。今より約20人増となります。いったいどうやって対処するのか。親の不安が募っています。
不況や社会不安、育児不安などを抱え、学童保育を希望する親や子どもがどんどん増えています。いくつかの学童を二つにわける条例が9月議会で通りましたが、指導員の人数は果たして増えるのか、とても疑問。
異年齢の子どもたちが共に育っていく『子どもたちの大事な居場所』であり、親のつながりも深まる子育て支援の場として、どんな学童を目指していくのか、今真剣に考える時です。
2.「子どもの権利に関する条例」を市民といっしょに広めていこう
1)市民と協同してパンフレットを作成しないか
2)今後どのようにして、おとなや子どもの心に響く広報をしていくのか
■市は作業チームを作ってパンフレット作りを進めているようです。しかしどんな解説文にするのか、どんなイメージで作成するのか。子どもの権利の概念についてはさまざまな議論がかわされてきたところ。市民参加で作ってきた条例ですから、広報も市民参加で進めるべきではないでしょうか。