図書館委託の問題については、労使交渉の行方を見ている状態。非常勤職員にはなんとか納得できない委託についてはつっぱねてほしいものです。
そもそも図書館が民間委託されるなんて、市民への説明はなにもなし。
まずは説明ありきだと思うのですが…
11/19.20と、ごみ処理施設建設等調査特別委員会の視察に行ってきました。
奈良県橿原市の焼却施設建設までの市民への説明の状況と、滋賀県甲賀市の生ごみ処理システムの視察です。
橿原市の処理場、もろに古墳の中にある処理場です。小金井のようなごみ分別がほとんどなし。様々なものが巨大な炉で燃やされています。
しかし、近隣500m圏内の自治会の住民に対しての説明会を5年間に130回も開いたとのこと。小金井とは大違い。
結果、リサイクル、し尿処理施設を市の反対側に作ることによって、ごみ処理を分散する、ということでまとまったようです。
処理方法については疑問が残りますが、なにをするにしても住民との密な相談が必要だと思いました。
甲賀市の生ごみ処理は種堆肥を配る方式。堆肥の販売・処理ルートを考えなくていい、堆肥化方式です。
これはかなりおもしろいやり方でした。しかも種堆肥をまぜて保管しておく生ごみからはほとんど臭いがしません。行政からも他の議員からも「やっぱり生ごみから分別収集処理をなんとか始めなくちゃ」という声が出てきつつあります。