初めて議員として都議会議員選挙に取り組みました

市民としてではなく、市議会議員としての選挙応援。だいぶ違うものだ、とつくづく思いました。

杉並の福士さんは以前から「応援しなくちゃ」と思っていました。実際はあんまり協力できなかったのですが、無事当選してホッとしています。何度か荻窪近辺に行くことができて、懐かしい思いをしていました。(父の家が阿佐ヶ谷なので、杉並中央線沿線は小さい頃から自転車でうろうろするフィールド内)

思いがけず小金井から出馬した、高木あきなりさん。今回は残念な結果となりましたが、私にとっては、とても大きな収穫となりました。

ついこの間の市議選では別々の選対だったのに、今度はいっしょに選挙に取り組んでいる現職市議の人たち。市議会では見えなかった面も見えたりして、なんだか不思議な感じです。

カエルハウスの隣が選挙事務所となってしまったので、協力せざるを得ない状態に…

あきなりさんは以前から、子どもの権利条例制定にむけて、いっしょに活動してきた仲間でもありました。これまでもいろんな場で、言語障がいのある彼の言葉を通訳(聞き取りづらい人にむけて復唱)する機会が多く、彼の言葉がわからないのに、わかった振りをして聞き流している人が許せなかったこともあります。

同じ場を共有することによって、彼の受けてきた差別や偏見を理解してきたつもりでしたが、いざ選挙に出た時に、こんなにも偏見の目で見られるとは思いもよりませんでした。

それでも彼の言葉を聞き、出会うことができた人たちからは、温かい応援の言葉をかけられることが日に日に増えていき、とても感動しました。

ハンディキャップとは、バリアフリーとは、個人の資質とはなにか、と考える機会をみんなに与えてくれた選挙だったと思います。

高木あきなりさんの選挙報告会が決まりました。

ぜひご参加ください。

日時:8/1(土)18:00〜報告会

         19:00〜懇親会

会場:萌え木ホール(武蔵小金井駅南口5分 TEL:042-385-5116)

*懇親会は参加費2000円

*懇親会参加は要予約。前日までにご連絡ください。