３／３の市議会の最終日に、市民参加条例の改正案が可決され「永住外国人を含む
１８歳以上の１０分の１の署名があれば実施を義務づける」という項目が加えられま
した。
市の抱える大きな課題を決める時に、市民が直接決定に関われる住民投票は市民参
加の大きな力となります。
私としては「なぜ１８歳以上なんだろう。１８歳以下はぜんぜん参加できないの？」
という思いも残りますが、子どもたちへの働きかけは『子どもの権利に関する条例』
も無事に可決されたことだし、これからかな。

なにより同じ地域に住む外国籍の仲間が、市政の決定に参加する機会ができたこと
がほんとにうれしい！

子どもの保育所時代からいっしょでとても信頼している友人は、学校や学童などで
小金井の子どもたちのために一生懸命活動しているのに、外国籍のため選挙権がな
く今回もあまり協力はできない、と言っていました。
それはそうだよね、選挙権がなければモチベーションもあがらないよね、と思ってい
ましたが、先日の朝の駅宣の時突然現われビラまきに参加してくれて、思わず花粉
症のはな水も止まるほどびっくり！　うれしかった。。。

住民投票が第一歩となり、少しずつ参政権のワクが広がっていけばいいなと思いま
す。

（片山かおる）