福島第一原発事故により発生し、タンクに貯められた120万tの放射能汚染水を、海洋放出か大気放出しようという方針を経産省が出し、東京電力もそのための素案を出しています。
しかし、福島県漁連を始めとした関係団体や県内自治体からは強い反対の声が出ています。
福島原発の電気を使い続けてきた東京都民の責任として、東京オリンピック開催のために、汚染水はアンダーコントロールされている、と発言した首相の嘘を追及すべきではないでしょうか。
経産省は現在パブコメを募集中です。ぜひご意見をお寄せください。
今年の3月と6月の小金井市議会では、汚染水海洋放出反対の意見書を可決しています。
国際環境NGO FoE Japanの満田夏花さんを迎え、汚染水の現在の状況、処理の問題、今後何をすれば良いか、FoE Japanが作成した映像を見ながらお聞きします。
また、「これ以上海を汚すな!市民会議」「東電刑事訴訟支援団副団長」の武藤類子さんにネット参加で、福島の中の動きと共に、福島原発告訴団の告訴による刑事訴訟の状況について報告していただきます。
★『東電刑事裁判・不当判決』(32分)の上映もあります。
日時:2020年7月25日(土)
午後2:00〜4:30
場所:小金井市宮地楽器ホール(市民交流センター)小ホール
参加費:600円(定員50名)要予約
講師:満田夏花さん(国際環境NGO FoE Japan)
報告(ネット参加):武藤類子さん(これ以上海を汚すな!市民会議/東電刑事訴訟支援団副団長)
主催:汚染水問題を考える三多摩の会/ミストラルジャパン