☆ 武蔵野市の給食財団(8/30)、藤沢市の辻堂市民図書館を視察(8/31)

武蔵野市の給食は市職員の調理員や事務職が派遣されている財団法人で運営されています。大規模調理に対応するためには、これまで学校給食を作ってきた経験者が必要。財団の事務局長は、「コスト的にはどうなのか」という質問に対し「経費削減するだけはなく、これまでの武蔵野市のよい給食を続けていくことが財団で運営する目的である」と話しました。藤沢の辻堂図書館はNPO法人による運営です。直営の総合図書館を中心とする4館11図書室の運営体制は、選書にせよボランティアにせよ、全市で共に取り組む体制であり、委託先に丸投げではなく藤沢市としての図書館運営の理念に沿ったものとなっています。小金井の市政運営の理念を問う上で参考になりました。