片山かおるのちょっとカエル通信42号ができました

6/4から6/7まで駅頭宣伝で配布しました。毎回の定例会ごとに、政務活動費で作成している、議会のお知らせと報告の通信です。

補正予算のトピックを下記します。その他のトピックは別の記事で紹介します。

 

◇ 補正予算(6/18予算特別委員会)

1億7500 万円の補正。8月からの生活保護基準改正のためシステム修正420万、成人風しん予防ワクチンに1,252万、ごみ減量カルタやキャラクター着ぐるみなど、ごみ減量啓発に320万、一小と緑中対象に民生委員や警察OBがいじめ・不登校対策で学校と連携する学校支援員の経費も。浴恩館の空林荘が火災で消失しましたが、文化財センターをフェンスで囲う予算486万円がこれまで保存に関わっていた市民に相談なく出ています。

 

小学校5校の給食調理の民間委託経費7795万。9月からの委託ということで、急遽、各小学校で説明会が開かれました。4月に組合が合意したからです。委託の方針を持っていた教育委員会としても急な展開に焦りが見えます。これまで給食調理の職員を雇用しない方針で来たため、調理員は正規職員の補充がなく疲弊しきっていました。そんな兵糧攻めの状態で、経費節減のための民間委託を強行しようとしています。子どものためによりよい給食を提供するためではなく、財政が厳しいから民間に丸投げというのは、市の責任を放棄したも同然です。説明会でも保護者からの厳しい意見と批判が相次ぎ、不信が募りました。

どのような運営をするにせよ、大きく変化するのであれば、丁寧な説明と保護者や子どもと一体になった議論が必要です。陳情もたくさん出てくることと思われます。