「市民自治こがねい」は宇都宮けんじさんを応援します!

東京の教育を破壊し、女性や障がい者や外国人の人権を蹂躙する発言を繰り返し、これだけ悲惨な事故のあとも原発を推進する前石原都知事は都政を投げ出し、国政に進出(戻る)するようです。都政のトップが自分の都合で職場放棄しても、だれも責任追求しない社会の状況もおかしなものだと思います。
しかし、都政が都民に戻ってくるチャンスでもあります。
手をあげてくれた宇都宮健児弁護士は、サラ金などの闇金融による多重債務者の救済や、失業、非正規労働や過労、格差や貧困の拡大と福祉の切り下げにより苦しんでいる若者や高齢者、子育て世代も支援してきました。「年越し派遣村」の名誉村長なども務めています。脱原発については、東京都が東京電力の最大の株主である立場を生かして、福島原発や新潟の柏崎刈羽原発の廃炉を株主総会で提案し、国には発送電分離や再生可能エネルギーの普及を提案することを表明しています。また福島をはじめとする被災地への支援策として、住宅提供や交通費補助など経済的支援も都がやるべきだと述べています。
疲弊している今の社会状況の中で、何が必要か、何から取り組めば、切り捨てられる人がなくなり、全体が浮上していくのかがわかっている人です。心から尊敬できる人物です。ほんとに手をあげてくれてありがとう、と言いたい。応援できることを光栄に思い、精一杯、応援したいと思っています。