一年目の3.11が過ぎて

3/11の大震災、原発事故から一年が経ちました。いまだ続く被災者の苦しみ、原発禍も収まっていません。
3/10には郡山市で開かれた「「原発いらない地球(いのち)のつどい」」に参加しました。「福島原発事故被害者のいのちと尊厳を守る法制定を求めて」シンポジウムを聞くためです。現在、小金井市議会でも被爆者援護法の制定を求める意見書を提案しています。
3/11には「原発いらない!3.11福島県民大集会」に参加しました。15,000人が参加。会場の野球場の空間放射線量は毎時0.5〜5マイクロシーベルトです。町中にも駅前にも太陽光パネル付きの空間線量計があり、常時0.4マイクロシーベルト前後を表示しています。
郡山駅前は子どもの姿も少なく、夜もひっそりしていました。小金井に帰り、キラキラした駅前に愕然。事故当時の省エネの時から比べ、当たり前のように電力を消費する生活に戻っていることに普段は気がつきませんが、私たちが使用している電力を供給していた原発の事故にあった被災地はまだ苦しみの中です。私たちは真剣にエネルギ−使用の有無に向き合わなくてはなりません。