日 時: 7月1日(金)7:00pm-9:30pm
会 場: マロンホール1F ギャラリー (東小金井駅南口徒歩3分)
参加費: 300円(資料・会場代)
ゲストスピーカー: 古屋将太さん (環境エネルギー政策研究所)
東日本大震災が発生した「3・11」以降、小金井でも差し迫った深刻な問題があります。ひとつは子供たちを放射能からどう守るか、そしてこの夏の節電対策、さらには経済(仕事)への不安・・・。東京電力福島第一原発事故は現在も続き、事態の収拾にどのくらいの時間とエネルギーがかかるのかは、残念ながら誰にも予想できません。
小金井市内で働き、生活する私たちは、「3・11」以降、エネルギーの無駄遣いをやめ、多様な自然(再生可能)エネルギーを利用した、環境負荷の少ない新たなしくみ作りが大事と考えます。自然エネルギーの普及を通じて、私たちは確実に原子力や化石燃料への依存を減らせます。
そこで今回、小金井で自然エネルギーを普及・促進させるため、市民による「小金井自然エネルギープロジェクト」を立ち上げます。これは、長野県飯田市の「おひさまエネルギー株式会社」など、日本国内や世界各地の自然エネルギー普及の取り組みに啓発されたものです。
今回は、自然エネルギーに詳しいNPO「環境エネルギー政策研究所(ISEP)」の古屋将太さんをゲストに迎え、ご自身の経験や小金井での市民エネルギー計画をスタートするにあたっての提案についてお話ししていただきます。
いっしょに小金井のエネルギーの未来を考えてみませんか?
プログラム
第一部: エネルギーシフトってなに?
7:00 – 7:50 ポール・シェファード、近藤立男ほか(トランジション・タウン小金井)
休憩 & ディスカッション
第二部: 市民がつくる自然エネルギー
8:00 – 8:50 古屋将太さん(環境エネルギー政策研究所)
8:50 – 9:00 Q & A
9:00 – 9:30 ディスカッション&意見交換
ゲストスピーカー:古屋将太さんプロフィール
大学大学院博士課程計画・開発プログラム在籍。地域の自然エネルギーを軸とした環境エネルギー社会論を研究。1982年生。NPO法人環境エネルギー政策研究所フェロー。デンマーク・オールボー大学大学院博士課程計画・開発プログラム在籍。地域の自然エネルギーを軸とした環境エネルギー社会論を研究。
主 催: トランジション・タウン小金井(TTK)
連絡先: ポール・シェファード(トランジション・タウン小金井代表) 090-6349-9599 paul-tokyo@nifty.com
「トランジション・タウンってなに? 」
地球温暖化とピークオイル(石油の枯渇)を地域の力(ジモト力)で解決する市民の取り組み。世界360ヶ所で始まっています。