『住民の不安に応えて、衛生研の説明会を!』

『住民の不安に応えて、衛生研の説明会を!』11月11日の総務企画委員会で、「米軍府中基地跡地(府中市浅間町)への国立医薬品食品衛生研究所移転に関する説明会を求める陳情」の審議があり、私は陳情代表者として意見陳述をしました。採決は12月議会へ持ち越されました。

陳述では、11月8日の『衛生研についての学習会』(講師:元国立感染症研究所職員の新井秀雄さん)で聞いた、「火事が起きても、放水した水を通じて病原菌が広がることがあるので、通常の消火活動ができない」「放射能のように漏れた場合の監視システムがないので、事故が起きて、排気や排水から菌が漏れても、住民にはすぐにはわからない」といったことを強調しました。
1999年には府中市は衛生研に半径1kmの住民への説明を求める文書を出しているので、小金井市として、府中市から衛生研に対して説明会の範囲を広げるよう要望するよう求めました。

委員会全体としては、不安はわかるので、説明会の必要性はあるのでは、という雰囲気でした。企画政策課は衛生研と連絡を取っているので、早期の説明会開催を求めたいです。
追加署名はまだ提出できます。ぜひ御協力ください。
いろんな人から陳情を出してもいいですね。関心を持つ人が少ないと、なんの説明もなく、いきなりとんでもない施設がすぐ近所にできてしまうかもしれません。

12月9日(火)午前10:00からの総務企画委員会で審議されます。こちらも注目してください。