昨日と今日、前原暫定集会所で、白石清春さんという、福島県在住の脳性麻痺の方の絵が展示されています。
本人も福島から来小金井中。昨日お会いしたら、とても人なつこい方でした。
7年前にもPCで作った詩と絵の作品を小金井の福祉会館で展示したことがあるとのこと。今回はそれ以降の作品がほとんどでしたが、ビビットな色使いで漢字と抽象イメージを組み合わせてみたり、キースヘリングのようなデザイン性に富んだ作品があったり、般若心経がポップなイメージで曼荼羅化されたりしています。
私が惹かれたのは、作品タイトル。作品を裏返さないと見えないのですが、深い世界観の詩的タイトルばかり。
また、ちょっとびっくりしたのは、「こどものとも」という絵本シリーズの中の、『おとうさんといっしょに』という、車椅子のお父さんと電車ででかける男の子の話があるのですが、この作者が白石さんだった、ということ!
うちの子どもたちはふたりともこの絵本が大好きで、寝る前にしょっちゅう読み聞かせた覚えがあります。特にお父さんに読んでもらうのが好きだったかな。
会場には『きよぼうきょうはいいてんき』という白石さんの絵本がありました。
彼自身の子ども時代の話です。
そんなわけでよかったらご覧になってください。