全国フェミニスト議員連盟 総会記念セミナー 「私たちに何ができるか?! ―改正入管法とジェンダー―」
日時:2019年6月15日(土)14時30分~
総会はセミナー開始前13時から14時まで
☆会員でない方も総会&セミナーともに大歓迎。セミナー終了後に懇親会あり(事前連絡をお願いします)
会場:日本女子大学 百年館低層棟207
アクセス:JR目白駅徒歩15分(バス停日本女子大前もあり)地下鉄雑司ヶ谷駅徒歩8分/護国寺駅徒歩10分
資料代:500円
この4月、改正入管法(注)が施行されました。しかし日本は、多くの外国人を受け入れるには未解決の問題が山積みです。女性差別・外国人差別を生んできた人権意識の希薄さ、“ダイバーシティ”とは名ばかりの排外的教育、非正規の増大や労働基準法の形骸化、国際条約の軽視etc。 それにDV・セクハラ相談、言語、学校、医療など待ったなしの対応がせまられるのは自治体です。外国人と友情をつむげる社会をめざす私たちに、何ができるか、現状と課題を学びます。
(注)正式には「出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律」
◇改正入管法から見た日本の難民政策
講師:石井宏明(認定NPO法人難民支援協会理事、一橋大学非常勤講師)
米Monterey Institute of International Studies国際政策学修士。アムネスティ・インターナショナル日本、ピースウィンズ・ジャパン職員を経て、「難民支援協会」創設に参加し、2006年より職員。「第三国定住に関する有識者会議」委員(~2013)、「女性・平和・安全保障国別行動計画」評価委員(2016~)。
◇HELPから見た在日外国人女性の苦悩
講師:松井弘子(女性の家HELP施設長、矯風会常任理事)
HELPはHouse in Emergency of Love and Peaceの頭文字。1886年創設の日本キリスト教婦人矯風会が100周年を記念して立ち上げた。以来30年以上、DV被害、居所なし、人身売買被害等の女性に緊急一時シェルターを提供し、電話相談もしている。国籍を問わず、シングルの女性や母子を受け入れている施設。
主催 全国フェミニスト議員連盟
問合せ:同連盟世話人 片山090-2460-9303 三井090-8595-6421