2023年第一回定例会「副市長の選任に関し同意を求めることについて」反対討論

議案29号「副市長の選任に関し同意を求めることについて」反対の立場から討論します。

私はこれまで市長の人事提案は尊重する立場で、自分が支持をしていない市長が提案した案件であっても反対をすることはなかったと思います。

今回の提案についても、提案された副市長が小金井市政の中でどのような立場になりどのような運営をされるのかは白井市長の責任で行うこと、という整理をしようと考えていました。

しかし、質疑をする中で、やはり今の段階では同意はできないと考えるに至りました。

一つは、市長選の公約に掲げられた女性副市長の提案ができなかった理由がとても納得できないものだったからです。

現在の女性差別、女性蔑視の風潮が目に余る社会状況の下で、本気でジェンダー平等を市政の中で実現するつもりなのであれば、女性副市長をまず第一に提案すべきでした。

選挙向けに、口当たりの良い公約を掲げただけだったのではないでしょうか。

そして、公立保育園廃園問題について、提案された副市長はどのような姿勢で取り組むのかというの質疑の中で、市長は特に確認していない、また市政課題は色々ある、といった答弁でしたが、昨年の市長選がなぜ行われたのか、振り返れば、西岡前市長が公立保育園廃園条例を専決処分したことを、市議会が不承認したことで西岡前市長が辞任した、ということで、市長選が行われているわけです。

市長選での1番の大きな争点は、公立保育園廃園問題をどう解決するかだったのではないでしょうか。

現在行われている専決処分取り消し訴訟の中で、市は目に余る反論を繰り返しています。

全て、白井市長の決裁の下で提出されている反論です。専決処分は治癒された、子どもさんも保護者も信頼している保育園であっても、その意見は尊重されず、近くにある民間保育園に転園すればいいと切り捨てられています。

4月から段階的縮小により、廃園方針が実施される中で、廃園方針を維持する白井市長を補佐する副市長人事には到底同意できない、と申し上げ、私の反対討論を終わります。