新しい市長のもとで始まった与野党ない議会とは? 〜6月議会の報告〜

ものすごく遅くなりましたが、カエル通信28号に掲載した報告を。

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6/23に終了の予定が会期延長で6/27の夜中に終了。各委員会も大変長い会議となりました。新市長の初めての議会なので、部局も議員も与野党ない議会運営に大きなとまどいを感じています。

施政方針演説では時間無制限の質問が繰り広げられ、一般質問や各委員会でも選挙広報や選挙中のチラシを掲げて、公約違反だ、公約を撤回しろ、という議論が多くの議員から繰り返されました。

にも関わらず、ごみ問題、庁舎問題、市民交流センター問題という小金井の大きな課題について、大きな進展となるような議員側からの提案はほとんどありません。問題解決のためには、市長の公約を点検しながらも、解決に向かう道筋を見つける論議を交わさなければ。

二元代表制とはなにか、市長と議員のそれぞれ担う責任を考えていきたいところです。