12/24 厚生文教委員会委員長意見

昨年、12月9日の厚生文教委員会の夜中になって、保育園と学童保育について業務見直しの行政報告がありました。なぜ夜中になったかというと、図書館で大もめしていたからですね。

公立保育園については時期は決まってないけど一園は必ず委託する、学童は22年度中に2所を委託、という報告でした。

保育園については多少質疑がありましたが、学童については22年度中とか言っているのに、こんな夜中に文書もなく口頭での報告かよ! と紛糾して議会が止まり、後日文書も出して報告し直すことに。

12/21の予備日に報告があるはずでしたが、本会議が図書館問題で紛糾して、予算執行停止に持ち込んだので、厚生文教委員会は12/24に開かれ、学童の報告がされました。

そこでまた大紛糾して、何時間くらいだろう、6時間くらい?かかる委員会になってしまいました。話を詰めた結果、厚生文教委員会委員長から意見を述べる、という形で、性急な見直しはいったんストップされた状態になっています。

親への説明を十分に、というところが眼目なので、市は各学童をまわって説明を重ねているらしい。

それでもって議会に対しては、親へは説明しました、ということで委託へGOすることも可能でしょう。

ぜひ各学童父母会では、「説明が足らん。納得できない。で、どこの学童をまず委託するんですか?まさかうちの学童じゃないでしょうね?どんな委託会社にお願いしようとしてるのか。どんな保育をしようとしているのか」と聞いていただき、再度の開催を求めていただくとよいのでは、と思います。 (たぶん、ちゃんと答えが用意できていない質問なので)

行政側と指導員と親の三者が同席する学童保育運営協議会が、注目されています。

そこでの話合いで、指導員と親がタッグを組めるかどうかも大きな課題です。

 

保育園についても学童についても、「のびゆくこどもプラン推進市民会議」の中で話し合われている最中です。パブコメもかかっているところ。市民からの意見を聞いて検討している真っ最中に、市が勝手に方針を決めるっているのはどういうこっちゃ、と思います。

 

12/24に出された委員長意見を下記します。まだ議事録アップはされてないと思うので。

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12/24に 厚生文教委員会委員長意見

本件については、賛成、反対含めて意見が混在しております。民間委託については関係者・関係団体等と十分な話し合いを進め、合意の上で進めるべきであります。今後、状況について、厚生文教委員会に逐次、行政報告をしていただきたいと要望いたします。

(市長は「ご意見としてお聞きしておきます」と述べる)