片山かおるの一般質問(9/3(金)午後1:30すぎ)
1.「だれもが住みやすい町にするために。小金井でできることは?」
1)障がい者の就労と地域生活支援で、北海道伊達市を参考にしてみないか
2)伊達市や他地域と比較して、児童デイサービスの状況は?
3)障がい者就労・地域生活支援の今後の展望と、「子どもの権利に関する条例」に基づく(特に13条と15条)、障がい児の支援体制の整備について
この夏、北海道伊達市の障がい者の地域生活支援と、障がい児の児童デイサービスを視察してきました。
伊達市では、多くの障がい者が地域で就労し、たくさんの人に支援されながら、グループホームや自立アパートを活用して地域で暮らしています。
児童デイサービスセンターには発達支援センターもあり、きめ細かい相談体制が整えられています。
小金井の現状と今後の展望を、子どもの権利条例13条の障がい児の支援に基づいて質問します。
2.「小金井市子どもの権利に関する条例を有効に活用するために」
1) 条例の庁内用の手引きはいったいいつできるのか? スケジュールと検討状況をあきらかにしてほしい。
2) 他の条例の手引きの作成スケジュールはどのようなものなのか。
3) なにが問題となって作成が遅れているのか。
4) 条例15条に基づく、市の組織改正は、どのように検討されるのか
5)「のびゆくこどもプラン」では条例の推進計画は具体的に示されなかった。独自にどのように進めていくのか展望と計画を問う。
6)4)と同様に他の条項の解釈は?
権利条例を市が運用していくための手引き書がいまだ作られていません。一刻も早く、条例に基づいて子ども施策を充実していかなくてはならないのに。もう待っていられません。なぜ遅れているのか、条例の解釈についても、こと細かに追求します。