遅くなりましたが、御報告です。3月29日、当選しました!

遅くなりましたが、御報告です。
3月29日、当選しました! 1,755票、24人中、7番目です。
漢人あきこさんも、もちろん、いっしょに当選です。よかった!
ふたりあわせて3,100票以上。
すごいなあ、と思います。こんなに多くの人が思いを寄せてくれるなんて。
私の地味な訴えに(でも、とってもまともだと思ってるんだけど)耳を傾けてくれる
人が、こんなにいてくれてうれしい。
改めて、小金井ってほんとに未来に開かれたところだと思いました。
私みたいな者の可能性に賭けてくれたんですね。
ずしっとのしかかった重みを感じます。

君が代不起立で闘っている、尊敬する河原井さんのおっしゃる言葉に『がんばらない、けどあきらめない。』という言葉があります。私は様々な場で、その言葉を聞くたびにいつも勇気づけられてきました。
「がんばりすぎず、でも、決してあきらめない。」そんな気持ちでやっていきます。

『武蔵野はらっぱ祭り』実行委員会の会議は、毎回、一歩進んで三歩下がるような会議でした。それでも時間をかけて再開することができました。多様な 表現の自由を守るためにも、私は、武蔵野はらっぱ祭りが議会で問題にされただけで開催できなくなったのが、悔しくてならなかった。一度つぶれたものが再開 するのは難しい、と思う人も多かった。でもあきらめず、ひとりひとりに訴えかけることで、それぞれの気持ちが変わってきて、再開することができたのです。

『子どもの権利に関する条例』も、あまりに時間がかかるので、制定に関わることから離れていく人が多かった。私は、子どもの権利条例策定委員会なの にも関わらず、「子どもに権利はいらない。義務が必要。」と、しつこく主張する何人かの策定委員がいたことで、権利保障の議論が深まらなかったことにずっ と憤りを感じていました。

その後、しつこく陳情を出し続けてようやく議会に提案された後も、権利義務の理念論争に終始し、具体的な権利保障を論議できない議員たちに強く怒りを感じていました。

民主主義には時間がかかります。でも党利党略や利権などに踊らされず、真っ当な議論を行なえば、もっとスムーズに物事が進んでいくと思っています。

市民の中でも議論を積み重ねて、私といっしょに市政に取組んでいきましょう!
(片山かおる)