失業者への支援と子どもの貧困対策は?

一般質問では、緊急雇用、修学援助、子どもの権利条例について聞きました。

市は緊急雇用創出事業の広報をほとんどしていません。足立区ではHPで大々的に、失業者がすぐわかるような広報をしています。つなぎ雇用的な仕事ばかりなのも問題ですが、なんとかその後の就労に結びつくような支援を工夫してもらいたいものです。検討するとの答弁があったので、チェックしていかなくては。

貧富の差で教育を受ける権利を狭めないよう、就学援助という制度があります。もっと使いやすい制度にすること、お知らせしていくことが必要です。広報について検討、学校負担の教材を工夫するよう学校に伝えたいという答弁がありました。

先日、公民館「子どもの人権講座」で『子どもの貧困』著者の阿部彩さんの講演がありました。その次の日には新聞で子どもの貧困率が発表され、問題は目の前に突きつけられています。

子どもの権利条例の進展はあまりなく、のびゆく子どもプラン市民会議のようすを見ていくことになります。厚生文教委員会での調査項目にもなりましたので、継続して追求していきたいと思います。