12月議会のお知らせになる「片山かおるのちょっとカエル通信」118号を発行しました。
12月議会は議案が少ないのに、いろんな問題が噴出していて、かなり大変な議会になりそうな気がしています。
『福田村事件』を語り合う会
映画『福田村事件』を観て、さまざまな思いを持つ方が多いと思います。
関東大震災の時に、なぜ朝鮮人虐殺が起こったのか。
社会主義者や被差別部落など、差別の対象となった人たちへの激しい憎悪はなぜ生まれるのか。
私たちが生きる今の社会の中でも、同じようなことが日々起こってはいないのか。
現:野田市(旧:福田村)では、どのように史実が伝えられているのか、いないのか。
加害の歴史にどのように向き合っていくのか、私たち自身が問われる問題です。
現:野田市の元市議会議員の長南博邦さんをゲストに迎え、お話を伺いながら語り合いましょう。
2023年12月3日(日)16:00より
場所:市民交流スペース カエルハウス (小金井市中町4-17-11)
お話:長南博邦さん(元野田市議)
参加費:500円
主催・問い合わせ:カエルハウス運営委員会 042-316-1511
※オンライン参加も要相談 office@katayamakaoru.net
11/30〜12/21まで、第4回定例会が開かれます。
片山かおるの一般質問は12/7(木)13:00(予定)となりました。
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1.貧困ビジネスから生活保護利用者を守れ
生活保護制度は生活に困窮する市民にとって、憲法で保障された重要な権利であり、自立した生活ができるよう市は利用者を援助する義務がある。昨今、新聞やテレビで報道されているように、制度を悪用する貧困ビジネスが跋扈している。このままでは困窮者支援団体の活動も阻害され、必要な支援が困っている人に届かなくなる恐れがある。
どのような生活環境であっても、個人の尊厳を守る行政であり続けるための方策を問う。
2.市が提示する「多様な学び」とは何か。本来の不登校対策とは。
11/25のまなびあい出前講座「小金井市の不登校の現状と対策」に参加し、指導主事の丁寧な説明と熱心な質疑応答を伺った。とても有意義な講座であり、不登校児童の親たちの切実な声や、元不登校児の親たちから見た、俯瞰的な状況や感想も伺うことができた。
11/26の朝日新聞報道『不登校の理由「先生の多忙さと関係」NPOが保護者に問いかけ調査』では、文科省が学校で行う調査と市民団体の調査の結果に異なる面があることがわかった。その上で今後、市が本質的に取り組むべきことは何かを問う。
「韓国の親環境給食と孤立防止の取り組み」〜2023韓国視察報告会〜
2023年7月に視察した、韓国ファソン市の親環境農業と公共給食に取り入れるための流通、学校で提供されている給食試食などの体験を報告し、日本での取り組みを考えます。
孤立防止、介護など、韓国と日本の状況比較と、市民がどのようにネットワークしていけばよいのか、韓国での実践例を学びましょう。
報告:2023韓国視察訪問団
ゲスト:
カン・ネヨンさん(慶熙大學フマニタスカレッジ講師/地域ファシリテーター)
イム・ヘスクさん(想像ナレ社会的協同組合理事/一緒に保育センター(放課後保育施設)センター長)
日時:2023年10月21日(土) 18:30〜20:30
場所:小金井市市民会館 萌え木ホール(小金井市前原町3-33-25 JR武蔵小金井駅から徒歩5分)
参加費:1000円(韓国視察報告書付き)
※会場定員90人のため、ご予約ください。オンライン参加ご希望の方はご相談ください。
主催・問合せ・予約:2023韓国視察報告会@三多摩
090-2460-9303(片山) kaoru_09@bd5.so-net.ne.jp