18.日々思うこと」カテゴリーアーカイブ

野川に野宿者…

数日前からいるように思う。 
家のすぐ近くの橋の下。 
夕方にはいた。 
さっき行ったらいなかった。 
排除されちゃったのだろうか。それとも移動中? 
「夜まわり三鷹」の方や、立川の市議、新宿などの炊き出しに参加している小金井の知人に支援の詳細を聞いてから訪ねた。 
おにぎりとポットにお茶、カイロも持っていったんだけど。 
こういう時、女性は不利だと思う。男性といっしょに同行してもらった。 
でもちょっとホッ。 
こんな寒い夜に(それでも今日はまだましだけど)川の脇で野宿なんて厳しすぎる。 
明日の夕方、もう一回行ってみよう。

新しい年が始まりました。今年の課題は?

満月の大晦日、晴れ渡るお正月の空。元日のお昼間はどこにも出かけないで、一年以上ぶりぐらいにようやくぐっすり眠りました。ほんとに眠れない日が続くこの二年あまりです。

選挙もほんとにきつかったのですが、議会は思ったより大変。ストレスによる腰痛がずっと治らないでいます。

でもなんとか動きそうな時に、事を動かしていきたいものです。

 

●小金井の今年の課題は、なんといっても『ごみ問題』の解決。3月で期限を迎える各地の処理支援状況です。なんとか三多摩で先頭を切って、非焼却処理を進めていきたいところです。他の自治体からも熱い視線を浴びています。

●そして『市庁舎建設』にむけて市民検討委員会の募集も始まります。どんな市庁舎がほんとに必要なのか、市民を交えて話しあい、できるだけ経費がかからない、環境負荷の少ない形でつくれたら、と考えています。

●12議会で大きく問題になった『図書館民間委託』。あまりにずさんな計画ゆえ、補正予算が執行停止の決議を受けるという異例の事態。市民がどのような図書館にしていきたいのか、今後問われていきます。

●公立保育園、学童保育所の民間委託問題。いずれも親とも職員とも協議しないまま出した市の方針。事を性急に進めたい市長の焦りが見えてきます。

●今年は各地での議員や首長選挙、参院選があります。市民派の議員が増えますように。そして来年は統一地方選。各地の選挙とともに、小金井の市長選、都知事選も。さてどうなることでしょうか。

 

◇私自身の課題としては、

■早く議会のノウハウを習得すること。いまだ慣れません。

■議会イヤイヤ病を治すこと。議会が始まると腰が痛くなってきます。よく眠らなくちゃ。

■筋からはずれないで、市民目線を忘れないこと。いろんな人が関わってくれれば忘れないでいられるような気がします。

 

 <議会の日程>      ★詳しくは議会事務局 042-387-9947 へ

 1/15(金) 総務企画委員会

  20(水)13:00 駅周辺整備調査特別委員会

  21(木) 建設環境委員会

  28(木) 庁舎建設等調査特別委員会

 2/1(月)13:00 ごみ処理施設建設等調査特別委員会

   4(木)13:00 厚生文教委員会

  12(金) 行財政改革調査特別委員会

  15(月) 二枚橋衛生組合議会

  17(水)14:00 議会運営委員会

  22(月)第一回定例議会初日

  28(日)日曜議会(施政方針に対する会派別質問)

小学校の授業参観

しばらく前にあった小学校の学校公開。なんか背広とか着ている若い先生が多く、子どももいつもの先生たちの様子と違うと感じとり、ものすごく居心地が悪い授業ばかり。そんな中、休み時間に図工室に集まる子どもたち。なにしてるんだろと、のぞいてみると、図工の先生と美術カルタをしているワンパクたちが。ああ、そうやって先生と遊びたいんだよね、と改めて思いました。図工の時間が減ってつまらない、と嘆くうちの子ども。五感を使い感性にひびく授業をもっと増やしてほしいものです。

最近のあれこれ

ようやく夏らしい暑さとなってきました。蝉が鳴かずにどうしたんだろう、と思っていましたが、いつもの夏のように鳴き始めてひと安心。

でも天候不順と地震は心配ですね。大きな災害がどうか起こりませんように…

 

◇8月初めの教育委員会では中学校の教科書採択があり、無事「つくる会」以外の教科書が採択されました。新しい教育委員からの意見も活発に出て、きちんと勉強して読み込んでいるようすです。しかしその後、図書館の運営見直しとして一部委託についての提案がされて、傍聴席には思わぬざわめきが。非常勤職員を全面カットする提案です。図書館協議会の答申にも反するもの。

今後の厚生文教委員会や、行革の特別委員会で論議を呼びそうです。

 

◇三鷹でおこなわれた、『—夏休み・親子で平和を考えるー〈アジアで何があったの? みて・きいて!お話し と 「慰安婦」展〉』に、子どもたちといっしょに行ってきました。

小学生には少し難しかったようですが、中学生にとっては学校で教えられていない分、とても興味深い展示だったようです。戦争体験者の話なども印象深く、もっと多くの子どもたちに来てほしい企画でしたが、右翼のものすごい攻撃にあった催しでした。

会場を取り囲み、中に入れないよう阻止する人々から、私や子どもたちにも「子どもに売春を教えるのか!」「朝鮮人は帰れ!」といった罵声が浴びせられました。表現の自由とはなにか、なぜこの人たちはそんなにも憎しみをもって、自分たちと違う考えをつぶそうとするのか、子どもたちは深く考えるきっかけになったようです。

 

◇閉会中の委員会などの合間に、少しだけ白州に行ってきました。毎年、映像のワークショップで参加している「ダンス白州」というイベントです。舞踏、映像、美術、建築、農業などが有機的にからみあって、毎年形が変わっていきます。現場親方の舞踏家、田中泯さんを中心に、農事を通して地域と密接につながりながら、田んぼや道ばたで前衛芸術を繰り広げます。

 

小金井でも芸術文化振興計画ができて、「アートフルアクション」という試みが始まっています。町のあちこちでアートが展開される、というイメージ。白州には及びもつきませんが、小金井らしい形が模索できればいいなと思います。

私の仲間たちも、8ミリを主にした『光とフィルムの映像表現ワークショップ』を企画中。

中学校の体育祭、おもしろかった

5/16は南中の体育祭。なんといってもクラス対抗の応援合戦が子どもたちの見せ場。団結賞を取った3年生の女子が、泣きながら最後のあいさつをしていたのが印象的です。ふだんは冷静でスポーツに興味のない、うちの中学生も珍しく燃えた日々だったよう。子どもたち自身でつくりあげる種目は応援合戦くらいですが、かつてはもっと自主的で創作的な体育祭だった、と聞きます。子どもが主体となって運営できる行事を、もっとたくさん経験してほしいものです。