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9月議会が始まります。片山かおるの一般質問 9/10(火)10:00

9/2より、第3回定例会(9月議会)が始まります。

片山かおるの一般質問は9/10(火)10:00からです。

1.「生活保護」から「生活保障」へ。誰もが暮らしやすい自治体に。

生活保護法から生活保障法へ、という世界各国の流れがある中、韓国の国民基礎生活保障法の元で運営される自活センターや地域住民連帯の活動、小田原市では「グッジョブおだわら」という行革大賞を受賞した生活保護行政改革を参考にしながら、自治体でできる「生活保障」の取り組みを問う。

1)日弁連の生活保護法改正案にある、権利性の明確化について。

2)小田原市の生活保護行政改革を参考に、「保護のしおり」の見直し、当事者アンケートの検討、人員配置の充実などをすすめないか。一年前から検討は進んでいるか。

3)生活困窮者自立支援事業の人員体制、庁内連携の状況について。子ども食堂との連携について。

4)婦人相談員が非常勤化されたあと、ケースワーカーなどが把握したDV案件などは的確に婦人相談に繋げられているか。

5)何度求めても居住支援協議会を作らない中、セーフティネットとなる住宅政策はどのように進めて行くのか。母子家庭の居住貧困問題にどのように対応しているか。

 

2.子どもたちの体を作る学校給食の中身の充実は進んでいるか。

韓国では子どもたちの健康と生活保障のため、オーガニック食材で無償給食を小・中・高に提供する、という施策が進んでいる。アレルギーの子どもが増え、農薬や遺伝子組換え食品、放射能汚染等、食の安全に不安が募る中、千葉県いすみ市や石川県羽咋市などの取り組みなども参考に、有機栽培で無償給食の検討を進められないか。子どもの貧困対策として、子ども食堂に頼るだけではなく、朝食の提供や夏休みの学童保育所での給食提供、発災時の炊き出しなど、直営自校式の小金井の学校給食の特徴を生かす施策を打ち立てるべきである。

1)「みんなの給食委員会」からの提案はどのくらい生かされ、実践されているか。

2)給食の指針は全て実践しているか、検証はされているか。指針をより充実する改定は検討しているか。子どもの貧困対策に給食を取り入れるべきではないか。

3)これまでの給食調理業務の委託化による財政効果のほとんどは食器や調理器具等インフラ整備や、他の教育関係費に使われているが、給食食材の質の向上や指針を実行するためには使われているか。

4)給食調理業務を全校委託という方針の転換は、市民に対する約束を反故にすることである。指針を守り、給食の充実や、有機栽培の食材の取り扱いがさらに難しくなる可能性があるのではないか。

5/31から第2回定例会が始まります。片山かおるの一般質問6/7(金)10:00

5/31から第2回定例会が始まります。片山かおるの一般質問は6/7(金)10:00からとなりました。

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1.新庁舎・新福祉会館の技術提案書に対する市の見解を問う。

 

1)アウトリーチ的な窓口についての市の見解は。

2)会議室などの市民活動への共用について。

3)環境配慮住宅型研修施設での技術をどう取り入れるか。

4)自販機ではなくウオーターサーバーの活用を。

5)カフェについて。

6)公民館本館との関係について。

7)市民参加の手法について。

 

2.次期「のびゆくこどもプラン 小金井」における子どもの権利推進、子どもの貧困対策への考え方を問う。

 

 

1)5/21の子ども・子育て会議資料に記載されている、子どもの権利推進の方針の具体的な中身と、子どもオンブズパーソンが2021年に実施となっている計画行程について。

2)子どもの貧困対策の中身について。

3)子どもの人権講座を職員研修の機会にしないか。

3.今年度の教科書採択について

 

1)採択までのスケジュールについて。教科書研究、選定の過程について

2)教科書展示について。市民からの意見について。

3)採択された教科書を地域資料として図書館の所蔵にしないか。

片山かおるの一般質問 3/1(金)13:00

  1. 児童虐待とDVを防止するために、子どもの権利条例を充実させよう

 

野田市で起こった児童虐待殺人事件を重く受け止め、子どもの権利の観点から小金井の体制を見直すべきである。

  • 要保護児童対策地域協議会はどのように機能しているか。議事録について。SSWや婦人相談員の関わりについて。
  • 各課における児童虐待とDVの関連の認識は。リスクのある子どもを見守る体制はできているか。転入してきた方のDV案件はどう把握しているか。
  • 教育委員会の対応について。
  • 虐待防止において、子どもの権利条例の重要性と実効性の認識は。

 

  1. 居住支援協議会と原発事故避難者への支援について

 

2011年3月の原発事故から8年経つが、高線量の放射能汚染や廃炉に到れない原発の状況、地域コミュニティが無くなっている中での帰還政策が進められ、継続居住ができなくなる不安が増大し、民間団体への相談が相次いでいる。

  • 原発事故避難者への支援状況は。
  • 居住支援協議会の検討状況は。

 

  1. 放射能副読本の取り扱いについて

昨年10月に改訂された放射能副読本は各学校でどのように取り扱われているか。

12/5 片山かおるの一般質問(平日、残時間)

日曜議会があるので、今回の一般質問は、少し細切れになります。

12/5(水)14:00〜14:45

  • 子どもの権利条例を、子どもたちのための有効な条例にして使い倒そう
  • 松本市、川崎市を参考に、推進計画づくりに取り組まないか。
  • 推進計画の検証機関として、子どもの権利委員会を設置し、権利条例の推進計画をのびゆく子どもプランの上位計画として位置付けないか。
  • 児童青少年課を子どもの権利担当課に変更し、すべての子ども施策において権利条例推進に力を入れやすくしないか。
  • 子どもオンブズパーソンを設置して、子どもの相談窓口の充実、子どもの問題解決に取り組まないか。

 

  • 公民館の中長期計画策定の問題について
  • なぜ公民館運営審議会の答申は無視されるのか。答申通りに中長期計画を作れば、もうすでに出来上がっていたはずではないか。
  • 公民館本館は一体どこに行くのか。今からでも新福祉会館の計画に公民館本館を入れるべきである。

 

  • 生活保護のケースワーカー配置について
  • 婦人相談員との情報連携はされているか。

男性にトラウマを抱え、相談できない利用者もいる。特に婦人相談員に相談をしている女性の利用者が女性ケースワーカーを希望する場合は女性を配置するべきではないか。

片山かおるの一般質問 12/2日曜議会

普段、議会の傍聴などできない、という方にオススメなのは、「日曜議会」。今回は一般質問がテーマなので、1人15分以内に質問も答弁も行うことになっています。

12/2の日曜議会で、私は15番目。14:30〜14:45の15分間です。

質問のテーマは以下になります。

子どもの権利条例に沿った「保育の指針」と子どもの育つ場を

1)  公立、民間問わず、保育現場に子どもの権利意識はどのように位置付けられているか。

2)  「国連子どもの権利条約」および「小金井市子どもの権利に関する条例」は保育現場で研修などで浸透されているか。

3)  小金井の子どもの保育のガイドライン策定にあたっては、子どもの権利条例を踏まえ、大人本位ではなく、子どもが主体となって育つ場となるガイドラインを策定するべきである。

4)  5園の公立保育園を中心に、地域ごとに民間保育園との意見交換・情報連絡会を作り、親を支え、子どもの育ちを町全体で保障する体制を作れないか。