2/20は日曜議会。施政方針の質疑があります

2/20は日曜議会です。年に一度の日曜議会ですが、一年ごとに、一般質問と施政方針を交互に行っています。今年は第一回定例会での日曜議会なので、施政方針についての質疑となりました。

でも日曜議会は時間制限があり、通告制で会派ごとに時間が区切られています。

平日の施政方針質疑だと、ほぼ無制限1000本ノックのように、ガンガン質問できるのですが。。

今回は保育園のパブコメ問題に絞りました。ほとんど苦情のような通告になってしまいました。。

でも、市の根本姿勢に関わる問題だと思うのです。市民参加をいかに誠実にやり遂げるか、その意志が市にあるかが問われています。

片山は2/20(日)AM11:45ごろから15分間の予定。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

西岡市政は市民参加を形骸化していないか。「開かれた市政で誰もが信頼し合えるまち」と真逆の行為をしていないか。
昨年9月には、当該保育園保護者から提出された「利用者等との十分な協議・理解を得ないまま公立保育園の廃園への準備行為の中止を求める陳情書」が全会一致で採択されているにも関わらず、本年1月26日から公立保育園2園を廃園にする条例のパブリックコメントが突如開始された。また、2月8日には陳情者から、利用者等との十分な協議や理解を得られていないのに、一方的に方針案の説明会やパブリックコメント等の具体的な準備行為が進んでいることへの抗議文が提出された。

2月9日の厚生文教委員会で、担当課長は、「準備行為はしているが、具体的な影響のある準備行為ではない」といった言い逃れの答弁をおこなっている。こういった言葉遊びのような答弁を許していいのか。市長も同様の考えか。

また、2月10日には「公共施設等総合管理計画」のパブリックコメントが開始されたが、p84の保育園の項には、公立保育園3園の廃園が予定されている、と記載されている。まだ廃園条例のパブリックコメント最中であり、条例提案も行われておらず、廃園は決定されていないのに、なぜ、そのような記載が許されるのか。

市民の重要な提言制度であるパブリックコメント、市民参加を形骸化する、今回のやり方については、市に対する信頼を大きく失墜させる行為であり、是正すべきである。