2017年に届いたあらたなメッセージ
人の上にではなく隣にいてくれる人
(はなぶさ・あや/映画監督)
わたしが住む小金井の町には、性別や年齢、家族構成、経済状況、生活環境、思想信条さまざまな背景をもった11万人の人が暮らしている。みんなが笑顔で元気に安心して暮らせる町にしていくには、自分の名誉や利害を優先したり、大上段に構える人ではなく、市民の代表として自分の足で立ち、自分の頭で考え、良いものは良い、おかしいことはおかしい、と自分の言葉ではっきりと言える人に市政に参加してもらいたい。片山かおるさんは、常に小さき者、立場の弱い者の声に耳をかたむけ、人の上にではなく隣にいてくれる人だ。「市民のための市政」であることに決してぶれない。心から信頼する片山かおるさんを応援しています!
多くのひとびとが勇気づけられている
佐藤和良(福島県いわき市議)
2011年3月11日の東日本大震災、福島原発事故から6年。国の原子力緊急事態宣言は未だに解除されず、放射性物質が大気と海洋に放出され続けています。なのに、年間20ミリシーベルトの放射線量の地域へ帰還が進められ、区域外避難者の住宅無償提供が打ち切られます。いのちと生きる権利を守るため、被災者に寄り添い、わがことのように支援してくださっている片山かおるさん。多くのひとびとが勇気づけられています。
政治は弱者のためにある
井筒高雄(元加古川市議 / 元陸自レンジャー)
赤ちゃんを育てやすいまちづくりは、子どもたちにとっても、ハンディーキャップの方にも、高齢者のみなさんにとっても、安心して過しやすい小金井市になるはずです。人として、議員として尊敬する片山かおるさんは、こうした目線で政策提言に取り組んできました。政治は弱者のためにあります。困ったを希望に変えることができる片山さんを応援します!
「生命と生存」が片山さんを震わせる
イトー・ターリ(パフォーマンス・アーティスト)
片山かおるさんとの出会いは1994年にパフォーマンスのための映像を撮影してもらったことがきっかけだった。その後、片山さんは結婚し、赤ちゃんを身ごもった。この身ごもりから片山さんの生き方が次第に明確になっていったとわたしは思っている。女性は社会に出てそこでジェンダーを知り、性差別を知ることが多いけれども、女性はまた、子の生命や生存を通して世界をひろげていくことが多い。何をこの子に食べさせるのかと必死に考えることから。片山さんの場合は我が子に留まらず、「子ども」にとっての幸せとは何か、住みやすさとは何かを模索し、視野を広げていった。その先に市議になることがあった。そこに何も迷いはなかったのだと想像する。そして、原発事故が起きるとすぐに動き出した。そこにも何も迷いはないのだ。「生命と生存」が片山さんを震わせる。これら根源的な事柄にコミットメントしようとする片山かおるさんを応援せずにはいられない。
真摯な情熱で私たち共通の夢を次々と実現
黒坂圭太(アニメーション作家/武蔵野美術大学教授)
片山かおるさんの保育に関するドキュメンタリーの編集作業をお手伝いした事があります。丹念に撮影された膨大なカットの一つ一つから作者の“想い”がヒシヒシ伝わり育児中の私はスタジオ内で感涙しました。あれから20年、彼女は真摯な情熱で私たち共通の夢を次々と実現してくれます。小金井は個人的にも思い入れのある場所。その未来を力強く切り開く片山さんに大きな期待を寄せています!
コミュニティを素敵にしていくために
吉岡淳(カフェスロー代表)
コミュニティを素敵にしていくためには、人に寄り添い、問題を共有する力とセンスのある議員が必要です。片山さんこそもっともふさわしい人材の一人です。心から応援します。
みんなの上ではなく、すぐとなりに
こぐれみわぞう(音楽家)
都心から近いわりに緑が豊かで、かつての武蔵野の面影も随所に楽しめるこの街に住み、気付けば20年。この居心地の良さの最たる所以(ゆえん)は、人が人らしく平和に生きる権利を守ろうとする気風。ここ小金井では、市民が手をつなぐように有機的に関わりあうなか、みんなの上ではなくすぐとなりにいつも、片山かおるさんがいてくれます。市民のための市政に、政治家としてあるべき姿で長年ご尽力くださっている片山さんのお力、また当分拝借したいと願います。
私たちの活動にとってなくてはならない存在
片山かおるさんは、とにかくまじめで、手を抜くことなく仕事をこなす人です。福島で被災した子どもたちの支援は、全国の仲間たちとネットワークを組みながら多くの成果をもたらしました。都内の議員たちとの連携の活動時には、中心になってまとめ役をしています。責任をもってやり遂げる片山さんの姿勢は、多くの仲間の信頼を得ています。私たちの活動にとって、片山さんはなくてはならない存在です。
地方自治に無くてはならない人
武藤類子(福島原発告訴団 団長)
福島原発事故後、さまざまな場面で福島の被害者のために力を尽くして下さり、本当にありがとうございます。片山さんの具体的で、粘り強い活動にとても助けられてきました。困った人のために、正しいことのために、いつも出来得る最善を尽くそうとする片山さんは、地方自治に無くてはならない人だと思います。情に篤く、力強く、いつも真剣そのものの片山さん、小金井市民のために更に活躍して頂きたいと心から願っています。
他にもたくさんの方々から応援をいただいています。
大熊ワタル(音楽家)
満田夏花(環境団体理事)
2013年に頂いた応援メッセージ
路地から声を上げよう
武藤類子(ハイロアクション福島) 中央アフリカのルワンダでは、長く陰惨な内線の後、国会議員の半数以上を女性が占めるようになりました。男性に任せておいたら、また戦争が起きてしまう。平和を実現するには、女性が政治に関わるしかなかったのです。原発事故の後、私は市民の立場にたつ多くの女性議員に支えられてきました。そのひとりが片山かおるさんでした。政治は、特定の人が特定の場所でやるのではなく、辻々で、小さな路地の中で行わなければならない。その路地に立ちつづけてきた片山さんをぜひ応援してください。そして、みんなで新しい世界をつくっていきましょう。
福島とともに歩んできた人
増子理香(福島避難者こども健康相談会代表 福島から母子避難中) 震災から約2年、今なお収束がみえず更に複雑化する福島の現状を片山かおる市議は見続けておられます。 御縁は、避難した子どもの健康相談会を立ち上げる際の会議でした。都庁との折衝や、面倒な書類作成など、私には分からないことを肩代わりしてくださり、実行委員会の事務局長というにふさわしい活動を続けてくださっています。3.11以降、福島の問題に心を砕き一緒に活動をしてくださる方々の手と手を繋げてくださいました。 この健康相談会も2月10日で3回目を数えました。医師との連携により、今回からは子どもの健康検査の紹介状を発行できるようになり、不安を抱える避難者に寄り添う健康相談会の必要性を感じています。 脱原発活動、告訴団東京事務局や健康相談会の活動など、これからも私たち福島とともに歩んでくださることを願い、応援のメッセージに替えさせていただきます!
この地域を変える希望と力を持っている人
矢島 床子(母と子のサロン 矢島助産院 助産師) 彼女は子どもを産み育てていく中で、社会の閉塞感や矛盾や疑問等を持ち、社会活動の必要性を感じ、特に教育において活動し始めました。 この地域を変える希望と力を持っている人です、是非、地方自治の場で活動して欲しいと応援しています。 子産み・子育ては、母が豊かでなければ子どもも家族も幸せになれない。 この多摩地域で生き抜くために、片山かおるさんを応援しましょう!
子どもや女性の目が求められている
鎌仲ひとみ (映画監督「ミツバチの羽音と地球の回転」「内部被ばくを生き抜く」) 今、政治に足りないのは信頼と女性の視点。 政治家は誰のために働くのか? 経済と命の両方を大事にできる道があるはず。そして新しい政治のあり方は権力や金ではなく市民との共同だと思います。 その条件を満たす片山かおるさんを応援します!
まちを変えるために走り回ってきた人
上原公子(元国立市長) 地方がしっかり自立して生きていく時代です。そのためには、市民が子どもの未来のために、まちに関わっていくことが必要です。 片山さんは、何よりそのために走り回ってきた人です。 束ねる力と実行力ある片山さんが市民の代表であることは、小金井市の財産です。
粘り強く誠実な活動こそが未来をつくる
山田真(小児科医) 昨年来、福島の人たちの支援を続けてきましたが、そこで片山さんの地味にそして着実に運動する姿を見てきました。2011年3月11日のあの大惨事から二年も経っていないというのに、それを忘れてしまったかのように見える日本の現状の中で片山さんのような粘り強く誠実な運動スタイルこそが、未来を創り出す原動力になるはずです。子どもたちに明るい未来を残すためにも、片山さんに再度活動の場を与えて下さることを小金井市民の皆さんに心からお願いします。
・・・2009年・・・
この地域を変える希望と力を持っている人
助産院での出産のお手伝いをして出会いました。 女性は産み、育てる性を持っています。誰からの管理されない、自分らしい産み方、育て方、そして自分らしく強く生きていく。生き方に通じるお産を私達は提供していきたいと思っています。 彼女は子どもを産み育てていく中で、社会の閉塞感や矛盾や疑問等を持ち、社会活動の必要性を感じ、特に教育において活動し始めました。 この地域を変える希望と力を持っている人です、是非、地方自治の場で活動して欲しいと応援しています。
母と子のサロン 矢島助産院 助産師 矢島 床子
たいせつな子ども目線
地域の問題を解いていく以外に社会を変える方法はありません。 地域を子どもという視点から見つめてきた片山さんを心から応援します。 ここに解決の道があると感じています。
鎌仲 ひとみ(映像作家)
家庭からはじまる社会
一人一人の意識、生活のあり方が地域を作り、社会をつくってゆく。
子育ちをしているお母さんの視点で、家庭からはじまる社会、政治の大切さを伝えていく片山さんを応援します。
サヨコ(歌い手)
自らも「生活」という地に足をつけて一緒に歩んでいける信頼できる人です
数年前、初めて薫さんお会いする前はバリバリのキャリアウーマン像を描いていました。何故なら話に聞いていたその活動にそういうエネルギッシュなものを感じたからです。しかしお会いしてみると、子どもたちのこと、教育のことや地域の生活のことなどを真剣に考えてはいるけれど、まあ、普通の若いお母さんに見えました。
それでも次第にやはり薫さんは不思議にエネルギーがある人だということがわかってきました。私が高尾山の自然破壊の問題を知らせると、忙しそうだったのに家族で高尾山の様子を見に来てくれたこともあります。いつの間にか小金井で「武蔵野はらっぱ祭り」も復活させていました。私などが知らない間に色々な問題に関わり、行動している人なのだと知りました。それにしても一体いつの間にそんなにできるのだろうといつも不思議です。
ソフトな人当たり、人の話を聞く姿勢ゆえなのでしょうか、彼女の周りにはよく人々が、大人も子どもも集まっているようです。それはまた彼女のエネルギー源でもあり周りの人々のエネルギーにもなっているのだと思います。自らも「生活」という地に足をつけて、色々な人々の力を引き出しながら一緒に歩んでいける、信頼できる人です。
雪子 F.(藤山) グレイセング 小金井市出身創作家(絵/文/写真) 小さな人のための小さな集まり 「English Forest/Tiny Artists」主宰
生きにくいと感じる人の声を市政へ
小金井市にはすばらしい男女平等基本条例があります。2条8に「市民の定義」が以下のように書かれています。
(8) 市民 性別,年齢,国籍,人種,疾病又は障害の有無,宗教,出身地,性的指向等にかかわらず,市内に住み,勤務し,又は市内で学ぶすべての個人 これを見て、勇気が湧いてきます。性的指向にかかわらず市民である…。 ただこの定義が生活の場面でも活かされているかとなると、不便さを感じてしまうことが多々あります。なんとかその不便を変えたいと思っています。 小金井には性同一性障害の人たちが印鑑証をとるときに性別を書く欄を削除するという全国をさきがける条例が画期的に施行されています。これは市議の方々の努力と市民の望みが実を結んだ例です。やれば動く、そしてその動きが全国的なものに広がり、国を動かして、戸籍謄本をとるときに性別欄をなくす法令ができたらどんなにいいでしょう。性は見た目ではなく、その人自身が決定するものなのですから。 政治と市民の関係はこのような変化を作っていくところにあるのですね。 そして市議はその間に立つ人。 セクシュアルマイノリティに限らず、不便さと不条理を感じる人の声を聞く活動をしていただきたいと思います。 クラスに3名は居ると言われているセクシュアルマイノリティのこどもたち、青少年の声を聞いて、かれらが活き活きと生活できる市にしたいです。
イトー・ターリ(パフォーマンス・アーティスト)
市民派の議員をふやすことが絶対必要!
不況のもと、「弱者」といわれる人たちにきびしい世の中で、党利・党略によって政治を動かす人たちに任せておくわけにはいきません。市民派の議員をふやすことが絶対必要です。片山さんを強く推します。
山田 真(小児科医)
心強い〝相棒〞登場!
私が12年前に初めて市議選に立候補した時のこと、「政策を聞きたい」との電話 をもらい滄浪泉園に近いアパートを訪ねたのが、片山かおるさんとの出 会い。以来、ニコニコしながらポソッと鋭いことを言い、そしてコツコツと実行していく片山さんは、ずっと気になる人でした。去年の沖縄戦記述をめぐる教科 書検定問題で小金井市議会がタイムリーな意見書を出せたのも、実は片山さんの働きかけによるもの。小金井をもうちょっと変えるために、心強い“相棒”登場 です。
漢人あきこ(小金井市議/緑町)
おとなも子どももゆったり暮らせる街づくりができる
苦しいヨー!あっちを向いても、こっちを向いても高いビル。 右を向いても、左を向いても、おとなも子どももゲームや携帯。 そんな日常が普通?の生活の中… “はらっぱ祭り”に行くとホッとする。辛うじて残っている自然に身を委ねられる幸せ。おとなも子どももいい顔してる。そんな素敵な祭りを再建させたスタッフの中に片山さんがいた。 参加者の意見をおだやかに聞き、再考し、やれる事は何とかやれる方向に持っていき、出来ないことはきちっと納得してもらう。あたり前のようで、なかなか難しい。 人の話をじっくり聞き、実行に移せる緩さと厳しさをそなえた片山さんなら、おとなも子どももゆったり暮らせる街づくりができると思う。片山さんは良い!
小堀鈴子(飲食店 本町)
30年先からの手紙
突然、30年先の未来から手紙が届いた。そこに書かれた日本は、大地震がおこり、晴海の五輪会場、9000億円の八ッ場ダム崩壊。原発は事故多発。借金の増加で福祉、教育は自助努力。格差は拡大、食料不足で飢え発生、年金も崩壊。九条は歴史に。手紙の最後に「過去の人たちはどうして事の成り行きをただみていたのか」との問いが。差出人の名は、片山、かえる…っとここで、目が覚め、こうならないよう誓った。
(山内智晴、前原町、自営業)
言葉のキャッチボールを
「言葉のやりとりをするとき、2つのタイプがある。ひとつはドッチボール型、もうひとつはキャッチボール型」という話を読んで、なるほどと思った。言葉をぶつける人に出会うと返す言葉が出ないが、受け止めやすい言葉を投げ、こちらの言葉もうまく受けてくれる人に会うと楽しい。市民活動を一緒にしてきた片山さんは、キャッチボールができる人だ。キャッチボールをしながら、まわりに人の関係を紡ぐ片山さんに希望を見つけた。
可知めぐみ(編集者/「教育ってなんだろう?」こがねい連絡会世話人 東町)
片山さんの力を小金井の市政へ!
片山さんとはじめて出会ったのは、子どもが通っていた保育所時代の頃。 その頃から、「地域の多様な人たちが子どもたちにかかわりながら育てていける・・・ 小金井をそんなまちにしたいね」という、彼女の真摯な想いを共有してきました。 とにかく彼女は「すぐ動く」。議会への傍聴、都議会への請願、市議会への陳情。 そして、人がやりたがらないめんどうくさい雑用も、誰も見ていないところで率先し てひきうけていく人。また、年齢も立場もちがう多様な人々を巻き込んで、地域に根 ざしたユニークな企画を展開し進めていくスタンスも一貫しています。 今後は小金井市政を舞台に、ぜひともその力を生かして活躍してほしいと願っていま す。
牛島のり子(小金井市東町)