カテゴリー別アーカイブ: 08.子どもの権利・子どもの貧困

18歳選挙権に関する見解

18歳選挙権が始まって初めての小金井市議会議員選挙。

18歳の男性から、考え方を聞かれました。

2016年6月の議会に提案された、「若年層の政治参加の積極的な推進を求める意見書」に賛成討論したことを思い出しましたので再掲します。

小金井市子どもの権利に関する条例がある小金井で育った若者たちが迎える小金井市議選。ぜひ、多くの若い世代が選挙や政治に関心を持ってくれることを願っています。

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議員案第41号「若年層の政治参加の積極的な推進を求める意見書」に対し賛成の立場から討論をおこないます。

18歳選挙権が施行されたが、投票年齢が引き下げられただけであり、本来は立候補ができる被選挙権も同様の年齢に引き下げるべきです。

国際的には、2015年12月段階では、176 の国・ 地域において選挙権をすでに 18 歳までに認めています。

被選挙権年齢においては、2015年12月段階で、194 の国・地域のうち、18 歳が 54 か国、21 歳が60 か 国、25 歳が 57 か国となっています。

被選挙権年齢の引き下げは 世界的な流れであることは間違いありません。しかし、現段階では、日本と諸外国の、教育、文化と社会的な土壌とレベルが違いすぎると考えます。主権者意識や民主主義への理解を育て、それが芽生えるような教育体制を整えることが必要です。

また、一般市民が参加しづらい、現行の選挙制度や公選法、世界的に見ても異常に高すぎる供託金の見直しが必要です。

最近、18歳向けに、過剰に噛み砕いた政策の紹介や、啓発コンテンツが広がっていますが、多くの18歳を卑下するものではないでしょうか。

 

本来は選挙権と被選挙権を同年齢にすべきである、という考えからは、本意見書に全面的に賛成できるものではありませんが、段階的にでも被選挙権の引き下げを行うべきである、という考えから本意見書に賛成します。

2/7(火)11:00より、片山かおるの一般質問 2017年第一回定例会

1/26より第一回定例会が始まります。私の一般質問は2/7(火)11:00から、となりました。今任期最後の一般質問となります。

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1.      子どもの権利条例を市民参加で広めよう

2009年に「小金井市子どもの権利に関する条例」が制定されてから8年。おとなや子どもの間で権利条例は周知されているだろうか。日本が批准している子どもの権利条約にもとづく、市政の基本となる条例である。

1)子育てに関する総合冊子「のびのびこがねいっ子」の改訂にあたり、子どもの権利条例を掲載しないか。子育て支援団体を紹介する重要な冊子であり、熱意ある市民参加の中で作られてきた。冊子の改訂には、市民参加を十分に取り入れ、権利条例の周知に役立てないか。

2)学校での周知はどのような状況か。道徳の教科化とはどのように関連するか。

3)公民館や図書館等の取組みは。本館の子どもの人権講座の他、各館での若者関係、子育て支援関係の講座の中で、条例の周知は。図書館に子どもの権利コーナーを設置しないか。

4)子どもの権利条例独自の推進計画や推進する第三者委員会を設置しないか。

 

2.生活保護への差別、偏見を無くそう

小田原市で生活保護担当職員による、保護受給者への差別が発覚した。小金井の生活保護行政と生活困窮者自立支援のあり方を確認する。

1)  今回の問題について、担当部課の中で話し合いはされているか。

2)  ケースワーカーの体制、専門性、研修について。

3)自立生活サポートセンターでの支援の状況は。

 

3.福祉会館を利用していた市民の居場所はどうなっているか

1)ふれあいセンターの事業について。ふれあいギャラリーの代替場所、今後について。

2)福祉会館を利用していた団体や、公民館本館の利用団体の現状について、各公民館の利用者懇談会などを通じて把握できないか。

『鵺の鳴く夜を正しく恐れるために』〜若者の貧困と住まい〜稲葉剛×高橋亜美トークライブ

『鵺の鳴く夜を正しく恐れるために』刊行記念トークショー

小金井の講演会2 のコピー

「若者の貧困と住まい」

出演:稲葉剛(自立生活サポートセンター・もやい理事/つくろい東京ファンド代表理事)

高橋亜美(アフターケア相談所「ゆずりは」所長)

日時:2015年3月30日(月)19:00〜21:00

場所:小金井市市民会館3F 萌え木ホール (小金井市前原町3-33-25 JR武蔵小金井駅南口 徒歩7分)

参加費:500円

主催・問合せ:カエルハウス運営委員会 042-316-1511

 

1994年に新宿ダンボール村で野宿者支援の活動をはじめた稲葉剛さんの20年におよぶ活動をまとめた、稲葉剛著『鵺(ぬえ)の鳴く夜を正しく恐れるために―野宿の人びととともに歩んだ20年』(エディマン発行)が2014年12月末に出版されました。1990年代から多発している若者による野宿者襲撃事件をなくすために、中学校や高校などの教育現場で啓発活動を続けてきた実践の記録や、1994年に新宿ダンボール村に関わって以来、生活困窮者の就労、住宅、社会保障の問題に取り組んできたようすがまとめられています。

本の著者である「自立生活サポートセンター・もやい」で活動する稲葉剛さんと、小金井のカエルハウスの隣にある「児童養護施設退所者のアフターケア相談所 ゆずりは」所長の高橋亜美さんを迎え、若者の貧困の実態、居住や生活支援の状況などを語っていただきます。

『鵺(ぬえ)の鳴く夜を正しく恐れるために―野宿の人びととともに歩んだ20年』編集:エディマン 出版:新宿書房

 

※当日は 1700 円で書籍の販売も行います。

学童保育所の民間委託説明会が開かれています

9/1〜7にかけて、2015年4月からの学童保育所4所の民間委託についての説明会が開かれます。親と市の間では学童保育の運営基準について協議が続けられています。職員組合と市の労使協議が整い、すっかり民間委託が決まったような雰囲気ですが、議会にはまだ具体的な提案がされていません。来年度分も含めて1億2900万円が提案されています。説明会でのやりとりを確認していきたいと思います。

9/1(月)あかね学童、9/2(火)さわらび学童、9/4(木)まえはら学童、9/5(金)みどり学童、各19:00〜21:00

9/7(日)あかね学童10:00〜12:00、公民館本館学習室AB 14:00〜16:00

子どもの育つ場がどう変わるの?〜子ども子育て新制度による保育園と学童保育の条例が提案されました

2015年4月から始まる「子ども・子育て支援新制度」にあわせて、保育園の基準について2つ、学童保育について2つの条例が提案されました。

「子ども・子育て会議」で議論をしている真っ最中です。基準に関するパブリックコメントも慌てて行われましたが、市の回答は9/3の子ども・子育て会議で報告され、4つの条例は9/9に議会に上程され、9/11の厚生文教委員会で審議される、というあまりにも性急なスケジュールに、議員の中でも戸惑いを隠せないでいます。

新制度については様々な見方がありますが、施設関係者も利用者もまったく飲み込めないまま、進められようとしています。幼稚園が少ない小金井では、待機児解消策には繋がらないようにも思います。また、公立保育園の運営見直しや学童保育所の民間委託などが提案され、議論されている最中です。制度についての議論が中途半端なまま、子どもの権利がないがしろにされ、子どもの視点に立った保育が置き去りにならないように気をつけないとなりません。