1/24の★片山かおると語ろう!リアル&オンライン座談会Vol.4『子どもが育ちゆく権利とは』動画をアップしました

★片山かおると語ろう!リアル&オンライン座談会Vol.4『子どもが育ちゆく権利とは』
の動画を「片山かおる 小金井」のYouTubeチャンネルにアップしました。
webカメラのマイクをきちんと使えてなくて、あんどーさん、みよしさんの声が小さいままで、すみません。。
いつも、YouTubeにアップしてくれるユンくんに、音声のレベルアップをお願いしていたのですが、ちょっと難しい!と言われたので、そのまま上げてもらいました。
音量を大きくしてお聞きください。
回帰船の現役の親御さんが二人も登場してくれて、いろいろ語ってくれているのがとても嬉しいことでした。
話の中で出てきた、同調圧力、アーバン化か。。確かにそうかもね。小金井は貧富の差が激しく見えない、中所得層が多いとよく言われる訳です。学校では特にそう。
保護者会が終わった後、仲良くなったお母さんと話をしていたら「実は私、ひとり親なんですが、なんて思われるかわからないから内緒にしてください。」と言われたこともあります。
就学援助の相談を受けた時も、「市役所の教育委員会の窓口に行ったら、大きな声で『教育支援ですね!』と言われて困ったことがあった。就学援助を受けていると周りの人に知られたらどうするのか。子どもが差別にあったり、進学に差し障るのでは」と話すお母さんもいました。
どちらもものすごくショックな話でした。
私が一期目の議会での質疑の際に、就学援助の充実の質疑などをしていたら当時の稲葉市長から「就学援助を受けなくて頑張っている人もいる」という答弁があり、何を言うのか!と思って、その後もしつこく質疑し続けています。
そしてまた、私の子どもたちも就学援助を受けていた、ということをできるだけ公の場で話すようにしています。
就学援助でも生活保護でも、制度を利用することは恥ずかしいことでもなんでもないんです。
アーバン化なんてしないで、おかしなことはおかしい、と言い続けないと。
そして、あんどーさんや私は喧嘩が強い、と言われてましたが、ケンカ強くないです。
むしろ、負けてばかりです。でも、勝ち目のあるケンカじゃなくて、負けるとわかっていても、言わなくちゃならない時は言う、大衆迎合しないで、おかしなことはおかしいと怒ることが大事なことだと思うんです。
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小金井市は2009年3月に「子どもの権利に関する条例」を制定しました。たくさんの市民が関わり、9年かけてようやくできた市の基本条例です。しかし、ほんとに子どもの権利が保障された町になっているでしょうか。コロナ災害の中で、最も権利侵害を受けているのは子どもたちではないでしょうか。
おとなと子どもがともに育ち合う、「保育サービス」ではない共同保育に関わってきたお二人と一緒に、子どもの権利と、おとなの(おんなの)人権について、語り合います。
お話: 石毛(みよし)良子さん(元保育者、『かいきせんにのって』著者)、安藤能子さん(元保育施設長、元児童福祉審議会委員)ほか
日時:2021年1月24日
場所:市民交流スペース カエルハウス