11/12、全国フェミニスト議員連盟パワーアップ集中講座

11/12に開催される全国フェミニスト議員連盟「女性議員パワーアップ集中講座」。(議員じゃなくても男性でも参加OK)
小田原市の「保護なめんなジャンパー事件」をきっかけに、生活保護行政の改善に取り組んだ、2人の職員さんが講師です。
絶対、このチャンスに話を聞いたほうがいいですね。特に自治体議員の方やこれから選挙に出る人。来年の統一地方選の公約には、社会福祉を真ん中に置いて欲しいんです。地味で、一般市民受けしないかもしれないけど、大事なことだ、って正面切って訴えて欲しい。口当たりのいい公約ばかりじゃなくてね。地方行政のあり方を変えていくことが、ボトムアップで社会を変えていくことにつながります。

生活保護問題対策全国会議のシンポジウムで話を聞いた時、企画政策課の職員が福祉行政のシンポに来るの?と不思議に思ったけど、社会福祉のあり方に真正面から取り組む発言にものすごく感銘を受けました。
9月議会の一般質問でも取り上げたわけですが、議会報原稿を作成しているとき、議事録を確認していたら、思い切り、小田原の「生活保護行政のあり方検討会の報告書」を引用してたんですね。
そして市長答弁を求めている。これがまあまあの答弁だったので、珍しく議会報原稿に入れ込みました。
「生活保護は憲法で保障された大切なもの」と西岡市長が発言してました。

議会報告のカエル通信にも少しだけ引用。すごく文学的で、希望が出る文章だと思います。

「なぜ地方自治体は存在するのか。それは人びとが生きるため、暮らすためのニーズを 満たし、現在の、そして未来への不安から人間を解き放つためである。なぜ行政は市民と向き合うのか。それはできないことを説明するためではなく、税を払う顧客だからでもなく、地域に生きる人間と人間のほころびをなくし、喜びと悲しみを分かち合うプラットフォームを作るためである。」